イラン専門家会議が最高指導者ハメネイ師の次男モジュタバ・ハメネイ師(右)を次期指導者に選出したと、イランインターナショナルが3日(現地時間)報じた。写真はモジュタバ・ハメネイ師が2024年10月1日、イラン・テヘランのヒズボラ事務室を訪れた当時の姿。 [ロイター=聯合ニュース]
英国に本社を置くイラン反政府メディアのイランインターナショナルはこの日、情報筋を引用してこのように伝えた。
モジュタバ師は死去した父と同じくイランの強硬保守陣営と軌を一にする。イラン内部で政権反対勢力を弾圧し、外敵に対しては断固たる政策方向を支持してきた。イランの宗教中心地ゴム市の神学校でシーア派神学を教える中堅聖職者だ。公式的に政府の職責を担ったことはないが、水面下で相当な影響力を行使してきたと伝えられている。
米国は2019年、モジュタバ師に制裁を加えながら、彼は公式肩書を保有していないが、事実上、最高指導者を代弁すると明らかにした。イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)とも緊密な関係を構築しているという。
米日刊ニューヨークタイムズ(NYT)はイラン当局者らを引用し、最高指導者を選出する憲法機構の専門家会議がこの日、ハメネイ師の後継者としてモジュタバ師を選出する案を審議したと報じた。
情報筋によると、専門家会議は4日午前にモジュタバ師を後継者として公式発表することを考慮している。しかし一部では後継者として公式発表されれば米国とイスラエルの標的になるという懸念がある。
国民が選出した88人のイスラム聖職者で構成されたイラン専門家会議はイスラム最高指導者を決定する。
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