韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領がフィリピンのマルコス大統領に贈呈したフライトジャケットと亀甲船の模型。[写真 青瓦台]
バターン原発はフィリピンにある唯一の原発だ。チョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故の影響などで1980年代半ばに工事が中断されたが、フィリピンは今年、この原発の建設を再開する計画だ。今回のMOU締結により、両国は従来の協力からさらに一歩踏み出し、フィリピンの新規原発導入プロセスなどでより緊密な連携を続けていくことになった。
李大統領はまた、「今回締結された重要鉱物協力MOUに基づき、重要鉱物およびサプライチェーン関連の実質的な協力をさらに拡大していくことにした」と明らかにした。フィリピンは二次電池の主原料であるニッケルの世界第2位の生産国だ。
両国はこの日、原発をはじめ鉱物や警察協力など計10件のMOUを締結した。
首脳会談で李大統領は「韓国戦争(朝鮮戦争)において、アジア諸国の中で最初にフィリピンの若い軍人たちが派遣され、大韓民国を守るために血を流して戦った」と両国の歴史的な絆を強調した。マルコス大統領は「韓国料理がフィリピンで非常に高い人気を博している」と応じた。李大統領はマルコス大統領に、純金メッキの亀甲船の模型と韓国空軍パイロットのフライトジャケットを贈った。
フライトジャケットは、幼い頃にパイロットに憧れていたマルコス大統領の好きな映画が『トップガン』であることに着目したという。また、ジャケットの右腕にある「3377」のパッチ(ワッペン)は、両国が国交を樹立した1949年3月3日から正確に77年目を迎える日に両首脳が会談したことを記念したものだ。
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