1月に米ラスベガスで開かれたCES2026でLGエレクトロニクスのAIホームロボット「クロイド」が手でハートを作っている。[写真 ニュース1]
LGエナジーソリューション、サムスンSDI、SKオンの韓国バッテリー3社は11日にソウルのCOEXで開かれる「インターバッテリー2026」に参加すると明らかにした。これら企業は今回の行事で最新技術を公開し、AI・ロボティクス分野で主導権を握る計画だ。
LGエナジーソリューションは電気自動車とエネルギー貯蔵装置(ESS)を超え、ロボット、ドローン、航空衛星などに活用されるバッテリー技術を公開する。AIデータセンター用非常電源ソリューションと価格比で性能を高めた次世代リチウムマンガンリッチ(LMR)バッテリーも初めて公開する。
合わせてLGエナジーソリューションのバッテリーが装着されたロボットとドローンを紹介する計画だ。LGエレクトロニクスの家庭用ロボット「クロイド」とベアロボティクスの自動運転ロボット「Carti100」、血液輸送用ドローン、キューブ衛星などを公開する。
サムスンSDIはAIデータセンター向けの超高出力バッテリーとバッテリーバックアップユニット(BBU)を発表し、ESS用製品である「サムスンバッテリーボックス」の製品ラインナップを展示する。バッテリー業界の「ゲームチェンジャー」に挙げられる全固体電池に注目が集まりそうだ。全固体バッテリーは液体の電解質を固体に変えた二次電池で、安定性とエネルギー密度を高めた次世代バッテリーと呼ばれる。サムスンSDIは全固体バッテリーを2027年から量産し、ヒューマノイド、移動型ロボットなどに搭載する計画だ。
SKオンは今年の重点事業であるESS用リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー製品を前面に出す。SKオンはLFPバッテリーのエネルギー密度を現在の350~450ワット時毎リットルから500ワット時毎リットルに高める研究を進めている。ここにバッテリー抵抗と特性を分析して状態を診断する安全技術も搭載する。
バッテリー素材企業もロボットやドローン、ESSなど各分野の特性に合う素材を前面に出した。ポスコフューチャーMは自動運転車の走行距離を延ばせるウルトラハイニッケル正極材、ロボット産業の核心である全固体電池用正極材・負極材開発ロードマップを公開する予定だ。
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