イランが国営メディアを通じて公開した武器トンネルの内部 [ファルス通信 キャプチャー]
2日(現地時間)のCNNによると、イランの半国営ファルス通信は広範囲な地下トンネル内部を撮影した映像を出した。画面では数十機のドローンとロケット発射体が整列されている。
映像の中の長いトンネルには多数のドローンとミサイルが並べられていて、一部のドローンはロケット発射台に装着された状態で登場する。壁にはイランの国旗が掛けられていて、最近死去した最高指導者ハメネイ師の大きな写真も見える。
CNNは今回の公開について、中東地域の緊張が高まる状況でイランが自国の地下軍事インフラと対応態勢を対外的に誇示する意図があるようだと分析した。CNNはこの映像について「米国とイスラエルの空襲以降、イランの宣伝努力の一環」とし「映像がいつどこで撮影されたのか、報復攻撃にこの武器が使用されたのかは確認されていない」と伝えた。
◆イラン大統領「報復は我々の義務」
イランのペゼシュキアン大統領は前日、ハメネイ師の死去に関する追悼の辞で報復を警告した。ペゼシュキアン大統領は「イラン・イスラム共和国はこの歴史的な犯罪の加害者と背後の操縦者に復讐・報復するのが義務であり、正当な権利と見なす」とし「この偉大な責任と義務を成し遂げるために力量を総動員する」と述べた。
◆「ウクライナ、イランのドローン防ぐガルフ国を支援」
この日の英ガーディアンによると、スターマー英首相はイランに対する攻撃には参加しないが同地域での防御措置は継続すると強調しながら「ウクライナの専門家らを我々と共に派遣し、ガルフ地域の同盟が自国を攻撃するイランのドローンを撃墜できるよう支援する」と話した。
ウクライナのゼレンスキー大統領も前日夜の演説で、ロシアがウクライナ戦争でイラン製武器に大きく依存するという点に言及しながら、こうした経験に基づき欧州同盟がイランのドローンとミサイルを防御するのを支援すると明らかにした。ウクライナはロシアのドローン空襲を防ぐため迎撃用ドローンの開発と生産に拍車を加えてきた。
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