韓国の魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長が青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた国務会議で発言している。ニュース1
李大統領は前日、X(旧ツイッター)を通じて「実物経済、金融、軍事・安保などあらゆる分野で金民錫(キム・ミンソク)首相を含む内閣が徹底して備えている」とし、「国際情勢が不安だが、国民の皆さんは全く心配なさらなくてもよい」と記した。
魏室長は、李大統領が同日、シンガポールのローレンス・ウォン首相と首脳会談を行い、中東情勢についても意見を交わしたと伝えた。魏室長は「両首脳は、中東情勢がグローバル安保とエネルギーサプライチェーンをはじめとする世界経済に及ぼす影響を評価し、中東地域の安定と平和が早く回復することを願うという点で一致した」と述べた。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)高官は、米国のイラン作戦のために在韓米軍の資産を支援する案について、「在韓米軍の戦力運用については韓米間で常に協議が進められている」とし、「協議の詳細を公開するのは難しい」と述べた。続いて「連合防衛態勢に全く支障のない方向で協議をしている」と付け加えた。昨年6月、米軍のイラン空爆のために在韓米軍のパトリオット対空ミサイル部隊が一部中東に再配置されていた。
この関係者は国際油価が急騰していることについて「最大の関心事であるため綿密にチェックしているが、少し上昇してまたやや小康状態にある」と述べた。また「(事態が)初期段階だ」とし、予断を許さないとした。原油需給不安の懸念が出ていることについても「初期段階であり、ホルムズ海峡がどうなるか、今は一部封鎖という言葉もあるが、そうでない状況もあり非常に複雑だ」とし、「状況を見ながら今後判断していく」とした。
この関係者は、イラン事態で北朝鮮問題も影響を受けるかを問う質問には「(イラン事態が)今後も続きそうで、可変的要素が生じそうなので、イランの状況がどうなるかを見守る必要がある」とし、「(北朝鮮の)声明が出たが、それだけで把握するのは難しく、さらに注視しなければならない」とした。北朝鮮は前日、イランに対する米国とイスラエルの軍事攻撃について「不法非道な侵略行為であり、最も醜悪な形態の主権侵害」と批判した。
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