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【社説】対話提案に核で脅迫する北朝鮮、国民が共感する対北政策を推進するべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

25日、平壌(ピョンヤン)金日成(キム・イルソン)広場で開かれた労働党第9回大会記念閲兵式で演説する金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長 [朝鮮中央テレビ画面=聯合ニュース]

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が25日に閉幕した労働党第9回大会で、李在明(イ・ジェミョン)政権の対北政策をめぐり「下手な欺まん劇」とし「最も敵対的な実体である大韓民国と話すことは全くない」と明らかにした。さらに核保有国である自分たちの安保を害する行為をする場合、「韓国の完全崩壊の可能性も排除できない」とし、核攻撃の可能性にまで言及した。これに先立ち党大会の直前には対南用武器の600ミリ放射砲も誇示した。

李大統領はその間、「針の穴でも通り抜けなければいけない状況」とし、南北対話再開の困難を訴えた。その後、政府は9・19軍事合意の復元と韓米連合訓練の縮小実施など先制的に譲歩したが、金委員長の言葉を見ると全く通じていないようだ。


非核化など韓半島(朝鮮半島)平和構築のために北朝鮮との対話を推進するのはすべての政府の責務だ。しかし政策の推進において北朝鮮の戦略的立場などを考慮する必要がある。政府が昨年、韓米首脳会談で米国を「ピースメーカー」、韓国を「ペースメーカー」と規定したのは、そのような点で冷徹な現実認識に基づいた実用的な接近だった。実際、金委員長は「うまく付き合えない理由はない」とし、米国との対話の準備に言及した。


とはいえ、政府の一部で最近、対北朝鮮融和政策を強行し、この過程で米国との葛藤がそのまま露出しているのは、政府の従来の方針に反する。言葉と行動が一致しなければ米国に不信感を抱かせ、韓米の対北朝鮮交渉力を落とす結果を招く。北朝鮮も我々の善意を平和の信号でなく弱点と見なすだけだ。

特に対北政策の推進において国民的な共感が必須という点を忘れてはいけない。韓国を核で攻撃すると脅迫している状況で、対北融和政策を推進する政府を果たして国民は信頼できるだろうか。

李大統領は昨日、「一匙の飯に腹が満たされるだろうか」という昔の言葉を引用しながら「対話と協力のために絶えず努力して信頼を積めば、結局は韓半島の平和と安定が訪れるはず」と述べた。しかし信頼構築のために重要なのは投入された時間や努力の程度でなく正しい政策方向という点を忘れてはならない。



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