宇宙探査の夢をかなえたスティーブン・ホーキング博士。
25日(現地時間)、英国のタイムズやテレグラフなどによると、最近公開されたエプスタイン関連の捜査文書数百万件の中には、2006年3月に撮影されたホーキング博士の写真が含まれていた。
写真には、米領バージン諸島セント・トーマスのリッツ・カールトンホテルで開かれた科学シンポジウムの期間中、サンベッドに横たわるホーキング博士と、その両脇で黒いビキニを着た女性たちがカクテルを手に立っている姿が収められていた。女性のうち一人はホーキング博士がドリンクを持つことができるようにサポートしている場面も捉えられた。
◇エプスタイン招待のシンポジウムに出席
報道によると、当時のシンポジウムはエプスタイン氏が主催しており、ホーキング博士は量子宇宙論に関する講演のために出席したことが分かっている。エプスタイン氏が未成年者売春斡旋の容疑で起訴される約5カ月前の時点だ。
同じ行事に出席していた2019年のノーベル物理学賞受賞者、ジェームズ・ピーブルス氏は当時を振り返り、「発表者を除けば参観人はほとんどいなかったが、ある瞬間、若い女性たちが現れて何も言わずに立っていた」と語った。同氏はエプスタイン氏の犯罪事実が明らかになった後に、当時の状況を再び思い出すことになったと伝えた。
文書にはホーキング氏の名前が約250回言及されていると伝えられた。過去にもホーキング氏がエプスタインの島で開かれた行事に出席したとみられる写真が公開されたことがある。
◇「未成年者乱交疑惑」のメールも含まれる
公開された文書には、2015年にエプスタイン氏が作成した電子メールも含まれていた。該当のメールには、バージニア・ジュフリーさんが提起した「ホーキング氏が未成年者の乱交に参加した」という主張をどのように反論するか議論する内容が盛り込まれているという。
ジュフリーさんは、生前のエプスタイン氏やアンドルー王子らに性的虐待を受けたと暴露した人物だ。ただし、関連する疑惑についてホーキング博士が直接起訴されたり、法的責任を問われたりした事実はない。
◇遺族「不適切な暗示は理不尽」
ホーキング氏の家族側は即座に釈明に乗り出した。家族側は、写真の中のビキニ姿の女性たちはホーキング博士の長期介護人であり、同氏が海外日程に参加する際には常に同行してきた医療支援スタッフだと明らかにした。
ホーキング博士は50年以上にわたりALS(筋萎縮性側索硬化症)を患い、人工呼吸器や音声合成器、車椅子に依存して生活してきた。家族側は「彼が不適切な行動をしたといういかなる暗示も誤りであり、極めて理不尽」と強調した。
今回の写真公開は、エプスタイン事件に関連する人物への追加の疑惑を再燃させると同時に、過去の交流と犯罪への関与の有無を区別すべきだという論争に発展している。
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