高級ラグジュアリーブランドのグッチ(GUCCHI)が公開したAI生成写真。[写真 グッチのX(旧ツイッター) キャプチャー]
25日(現地時間)、英国のBBC放送などによると、グッチはイタリアで開幕する世界的ファッションイベントであるミラノ・ファッションウィークを控え、24日、ソーシャルメディア(SNS)アカウントにAIで生成した複数の写真を公開した。
これらのAI写真には人間や動物、事物などさまざまなモデルが登場したが、これに対してオンライン上では、グッチがミラノ・ファッションウィークに際して「イタリアの職人精神と創意工夫」を称えると言いながら、実際には人間のモデルや写真家を排除しているという指摘が出た。
特に論争となった写真は、毛皮のコートとサングラスを着用した初老女性がバッグやベルトなどグッチの製品で華やかに着飾り、レストランの真ん中を歩きながら周囲の視線を集中させているものだ。
写真の下には「グッチが1976年の衣装を着る本物のミラノのおばあちゃんを人間モデルとして見つけられないなんて、暗鬱な時代だ」という皮肉コメントが寄せられた。
このほか、グッチのネオンサインとヴィンテージ車両を背景にポーズをとっている男女のカップル、宇宙空間を漂う黄金色のグッチの装飾がついた人工衛星、砂浜を駆け回る黒馬などの写真も掲示された。
グッチが世界的な注目が集まるミラノ・ファッションウィークに合わせ、どのような理由でこのようなAI写真を公式アカウントに投稿したのかは分かっていない。
一般的にAI写真はコスト削減の側面から好まれるが、グッチのような世界的なブランドがマーケティングのために低コストの技術を選択する必要があったのかも疑問だとBBCは指摘した。
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