メキシコ・グアダラハラのアクロン・スタジアム。[ロイター=聯合ニュース]
ハリスコ州のパブロ・レムス・ナバーロ知事は24日(現地時間)、メキシコの国旗の日の行事会場で現地取材陣に対し、「ハリスコ州グアダラハラがワールドカップの開催権を失う危険にさらされているとの一部報道があるが、これは完全な虚偽だ」と述べた。
自身のソーシャルメディアを通じて関連発言の映像を共有したハリスコ州知事は、「大統領も強調したように、メキシコで確保している3つの開催地のうち、いずれも失う危険は全くない」と改めて述べた。
メキシコは6~7月に米国・カナダとともに開催する北中米ワールドカップに向け、メキシコシティ、グアダラハラ(ハリスコ州)、モンテレイ(ヌエボレオン州)を開催地に選定し、受け入れ準備に追われている。
特にグアダラハラでは、メキシコと同じグループ(A組)に入った韓国代表が第1・第2戦を戦う。韓国代表のベースキャンプもグアダラハラに設けられる予定だ。第3戦の会場はモンテレイにある。
しかし先週末、グアダラハラをはじめハリスコ州各地は、カルテルによる報復的な暴動で混乱に見舞われた。メキシコ当局がハリスコ新世代カルテル(CJNG)の首領「エル・メンチョ」(本名ネメシオ・オセゲラ)を殺害する作戦を実施したことによるものだ。
これに関連し、クラウディア・シェインバウム・メキシコ大統領は同日午前の記者会見で、「6月にワールドカップの試合を開催できるよう、万全の安全を確保する」と述べ、「グアダラハラで行われる試合を観戦するために訪れるサッカーファンにいかなる危険もない」と強調した。
在メキシコ韓国大使館は、グアダラハラとモンテレイに韓国人が多数訪れると見込み、安全対策に乗り出している。大使館にはイ・サンヒ大使代理を団長とするワールドカップ対応タスクフォースが設置されている。
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