18日にスイスのジュネーブで行われた米国・ロシア・ウクライナの会談が終了した後、ロシア側首席交渉代表のメジンスキー大統領府補佐官が会談場を離れている。[写真 AFP=聯合ニュース]
ロイター通信は18日、「ジュネーブで2日間にわたり行われた会談は突破口なく終了した」と報道した。ロシアとウクライナとも会談終了後「(会談は)容易でなかった」という評価を出した。ロシア代表団を率いたロシア大統領府のメジンスキー補佐官は「今回の会談は難しかったが実質的だった」としながらも「何の成果も導出されてはいない」と話した。ウクライナ国家安保局国防会議のウメロウ書記も「進展はあったが現段階で細部事項は発表できない」と話した。
先月23~24日にアラブ首長国連邦のアブダビで開かれた初めての3者会談と同じく今回の会談もやはり結果を発表するほどの大きな進展はなかった。ウクライナのゼレンスキー大統領はこの日Xで前日に行われた会談結果を評価しながら「すでに最終段階に到達できた交渉をロシアが遅延させようとしている」と批判した。
主要外信はロシアとウクライナが終戦交渉の核心争点であるウクライナ東部ドンバスの領土問題をめぐり依然として妥協に至っていないと分析した。ロシアは戦争を終わらせる条件として現在ウクライナが統制するドンバス地域を渡すよう要求してきた。ウクライナは領土を割譲することになればロシアの侵略の野心をあおりかねないとして対抗する状況だ。16日に公開された米アクシオスとのインタビューでゼレンスキー大統領は「一方的に東部ドンバス地域から撤収してロシアに領土を渡す合意はウクライナ国民が受け入れないだろう」と明らかにした。
アブダビに続きジュネーブでも明確な結果を出せない中で仲裁に出た米国は肯定的反応を出した。ホワイトハウスのレビット報道官はこの日、「平和交渉に向け努力を続けることを約束するなど意味ある進展があった」と話した。その上で「近い将来また別の会談があるだろう」と付け加えた。
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