フィギュア・フリースケーティングの演技を終え、観衆に挨拶する韓国代表の車俊煥(チャ・ジュンファン)。ミラノ=キム・ジョンホ記者
『ロコ(狂人)のためのバラード(Balada para un loco)』を歌った歌手ミルバの娘、マルティナ・コルニャーティ氏は、ビデオレターを通じて謝意を伝えた。ミルバは「カンツォーネの女王」と呼ばれて今も愛され続けているイタリアの伝説的歌手だ。大韓体育会によると、コルニャーティ氏は映像の中で「母の曲を選んで演技してくれたことに心から感動した。競技中に転倒する場面もあったが、そのようなことは重要ではない。次は転ばないはずだから」とエールを送った。
さらにコルニャーティ氏は、「転倒した後に立ち上がり、演技を続けた姿は本当に尊かった。演技は非常にエレガントで、音楽と深く共鳴していた。想像もできなかったほど大きな感動を覚えた。母は5年前に他界したが、もしこの姿を見ていたら私と同じように感謝し、感動しただろう。母に代わって感謝を伝えたい。あなたのために手紙を書き、演技に使われた曲が収録されたCDアルバムと、4年前にイタリア政府が母のために発行した特別切手セットをお贈りしたい」と付け加えた。同氏は「私は美術史学者で、アジアに行くことも時々ある。あなたが欧州に来る際はお会いしたいし、ぜひ力になりたい」とも語った。
車俊煥は14日、イタリアのミラノ・アイススケートアリーナで開催された2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック(五輪)のフィギュアスケート男子FSで181.20点をマーク、合計273.92点で4位に食い込んだ。惜しくもメダル獲得は逃したものの、4年前の北京大会で自身が記録した韓国男子選手の五輪最高順位(5位)を更新した。 車俊煥は21日に行われるガラ・エキシビションに招待されており、ソン・ソヒの『Not a Dream』に乗せてファンの応援に応える演技を披露する。
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