<冬季五輪>韓国フィギュアの車俊煥、最も熱かった五輪…「自信を持って100点をあげたい」[インタビュー①](2)
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2026.02.16 13:58
フリースケーティングの演技を終えてリンクの上に座り込む車俊煥(チャ・ジュンファン)。ミラノ=キム・ジョンホ記者
当然、成績も落ち込んだ。2025-26シーズンのグランプリシリーズでは、2大会とも表彰台を逃した。昨年11月、五輪出場権がかかった代表選抜戦の第1戦でも、難易度を大幅に下げたことで2位にとどまった。五輪を前に、ルーティン通りにまともな練習ができた期間は、わずか1カ月に過ぎなかった。車俊煥は「競技を終えた後、いろいろな思いが駆け巡った。特に、このミラノ五輪のために走り続けた4年間のことが一番思い出された」と語った。
車俊煥は「振り返ってみると、諦めたい瞬間があまりにも多かった。一度問題を克服すれば終わりではなく、また克服し、しばらく調子が良くてもまた(問題が)やってくる。そんな時は本当に絶望的だった」と言い、「倒れそうになった瞬間に、チ・ヒョンジョン・コーチや家族が私を支えてくれた」と感謝を述べた。
車俊煥は五輪を前に勝負に出た。今シーズンのプログラム曲を『ムーラン・ルージュ OST』から、昨シーズン使用した『狂人のためのバラード』に変更した。フリースケーティングでの4回転ジャンプの回数も、5回から3回に減らした。車俊煥は「結果的には良い選択だったと思う」とし、「4年に一度の大会である以上、自分の演技を一番よく見せられるプログラムで挑みたかった。四大陸選手権(銀メダル)も五輪も、やり遂げることができたので後悔はない」と語った。
一部の外信は「歴代最悪の五輪男子シングル」と評した。優勝候補と目されていたイリア・マリニン(米国)や鍵山優真(日本)らが相次いでミスを犯し、氷上に転倒した。選手たちは「五輪の重圧が本当に大きかった」と口を揃えた。車俊煥は「4年に一度の大会なので、五輪という舞台そのものが選手にとっては特別にならざるを得ない。だからこそ、プレッシャーを大きく感じてしまうのだと思う」と分析した。
車俊煥がキス・アンド・クライで、ミスをして戻ってきた鍵山を潤んだ瞳で見つめ、拍手で激励する姿も話題になった。車俊煥は「『カギ(鍵山の愛称)』のことは長く見てきた。ライバルだが、彼のインタビューも見てきたし、準備過程を知っているからこそ、ミスをした時は本当に居たたまれない気持ちになった」と語った。
今大会で最も話題をさらったのは、間違いなくマリニンだった。フリースケーティングでのミスにより8位に終わったものの、団体戦と個人戦のショートプログラムでは幻想的なジャンプを披露した。特に、五輪の舞台で50年ぶりに解禁されたバックフリップを披露し、大きな拍手を浴びた。
車俊煥は「観客の皆さんはジャンプよりも喜んでいた。周りからも『君もできるのか』とよく聞かれた。『これなら僕も習うべきかな』なんて考えたりもした」と笑った。続けて「あの技をやる選手たちはすごいし、プログラムの中に取り入れるのも良さそうだと思った。ただ、練習の方法が全く違う。僕はジャンプにもっと集中しようと思っている」と語った。(②へ続く)
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