11日に行われたショートプログラムで演技を披露する車俊煥選手。ミラノ=キム·ジョンホ記者
車俊煥は13日(韓国時間)にイタリア・ミラノのアイススケートアリーナで行われたフィギュアスケート男子シングルの公式練習に参加した。車俊煥は団体戦と個人戦のショートプログラムで苦戦したトリプルアクセルを練習した。団体戦では出場できず、ショートでは回転数が不足しているクォーターランディング(回転数が90度ほど不足しているという判定)を受け、GOE(実施点数)もマイナスになった。
車俊煥は練習を終えた後、「ショートプログラムで全てを出し切ったため、まだ充電中。フリースケーティングが行われる明日、充電する予定だ」と述べた。続けて「試合結果を見たとき、予想よりも点数が低く正直残念に感じた。いつも私は『過程を楽しめば結果がついてくる』と言っているが、今回のショートプログラムは実際過程を十分楽しんだが、結果は自分が考えていたほどついてこなかったと思う」と吐露した。
車俊煥はショートプログラムで技術点(TES)50.08点、芸術点(PCS)42.64点を獲得し、29名中6位だった。トリプルアクセルはもちろん、常にレベル4を受けていたステップシークエンスでレベル3の判定を受けたのが残念だった。米国のニューズウィーク・オンラインは「車俊煥にはまだ銅メダル争いのチャンスがあるが、2日間でファンの怒りを鎮めることはできないだろう」と報じた。インサイド・スケーティングも「構成、表現、スケーティング技術で9点台を取らなければならなかった。これ以上うまく滑ることはできない。42.64点はあまりにも少ない」と指摘した。
車俊煥は「ステップシークエンスとトリプルアクセルでそのような判定が出たのは当然残念だ。それでも技術的な部分に厳しいのは認めざるを得ない。実際、PCSが私がやったと思ったのに比べて残念な結果だったと思う」と説明した。車俊煥は「得点を望むだけ得られなかったとしても、すべてを注ぎ込んだその瞬間は私が勝ち取ったと思う。私がベストを尽くしたという事実は変わらない」と述べた。
今回の大会では、競技場の氷の質に関する指摘が出ている。フィギュアよりも硬い氷が必要なショートトラック種目はもちろん、フィギュアの試合を行うにも柔らかいということだ。車俊煥は「氷の表面は柔らかく、水分が多い。また、私は柔らかい氷をあまり好まない」と述べた。
北京五輪で5位に入った車俊煥は、今回の大会でメダルを狙っている。6位の車俊煥と3位のアダム・シャオイムファ(フランス、102.55点)の得点差は9.83点。フリースケーティングで覆せない点差ではない。しかし、4回転(クワッド)ジャンプを無理に増やすつもりはない。
車俊煥は「難易度を上げることも一つの方法だ。しかし、現在の構成で一生懸命練習し、完成度をさらに高める方が良いと判断した。(クリーンな演技に成功し)昨年のハルビン冬季アジア大会のように難易度を上げるのではなく、完成度に気を配る」と強調した。
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