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<冬季五輪>「握手もするな」…リンクに広がるノロウイルス警報

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ミラノ・コルティナ冬季五輪女子アイスホッケー予選A組フィンランド対スイス戦が開かれた10日、フィンランド選手らが3-1で勝利し喜んでいる。[写真 AFP=聯合ニュース]

リンクの伏兵は相手チームでも負傷でも判定でもなくノロウイルスだった。ミラノ・コルティナ冬季五輪女子アイスホッケーの話だ。国際オリンピック委員会(IOC)はフィンランド選手団でノロウイルス事例が確認されたことを受け、5日に予定されていたカナダとの競技を12日に延期した。スイス選手団でも1人がノロウイルスにかかったという。

このように選手村内でノロウイルスが拡散の兆しを見せ各国選手団が緊張している。先制的な手洗い、厳格な食事指針が通達されるかと思えば選手らが互いに握手を控えたりするなど個人衛生に万全を期している。


CNNは10日、米オリンピック委員会の栄養士の話として「衛生戦略に集中しなければならない時。常に手を洗い、症状が見られたら医療陣にすぐ連絡するよう指針が選手団に出された」と伝えた。


こうした警戒令はフィンランド選手団の集団隔離で本格化した。フィンランド女子アイスホッケー代表チームは3日、ノロウイルスの症状により23人の選手のうち13人が隔離された。練習にもスケーター8人とゴーリー2人だけ出るほど戦力が抜け競技の延期が避けられなくなった。1人の感染事例が確認されたスイス代表チームの場合、チーム全体が一晩を隔離状態で過ごし開会式参加を見合わせるなど予防措置を取った。

専門家らは食品摂取に格別の注意が必要だと話す。ニューヨーク・サウスブルックリンヘルスのエドウィン・ジョンソン臨床栄養サービスディレクターはCNNに「選手らに食べ物は単純な燃料ではなく安全変数であるだけに食品調達は巨大な物流作戦。『冒険よりも慣れ』を黄金律とすべき」と助言した。水道水もできるだけ飲まず、交流サイト(SNS)に投稿したくなる屋台料理もやはり禁物だ。

ノロウイルスは密集した環境で簡単に広がるため接触の最小化措置もなされている。スウェーデンのクロスカントリー代表チームは招集された選手をホテルに集めた後封鎖に入った。それぞれ異なる地域から来た選手は48時間にわたり各自の部屋で生活して症状の有無を確認し、出入りはチーム関係者とホテルスタッフに制限された。

カナダは選手村の食堂で共用される調味料ボトルに触わる時は衛生手袋を着用するよう選手団に勧告した。ドイツ女子アイスホッケー代表チームは競技後に握手をしないことで相手チームと合意した。7日の日本との競技で両チームは競技後に互いに接触せず観客にあいさつだけした。

ただしIOCは集団発病という表現には慎重だ。CNNは「共通の露出により2人以上の類似の疾病が発生するのが米当局が定義する集団発病。それでもIOCは集団発病と規定することを拒否している」と指摘した。大会に冷や水を浴びせかねないため消極的な立場を取っているのではないかとみられる。



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