国家データ処のチョン・ギュスン経済統計局企業統計チーム長が2025年10-12月期と年間の企業特性別貿易統計暫定結果を発表している。[写真 ニュース1]
韓国国家データ処が10日に発表した「2025年10-12月期と年間の企業特性別貿易統計結果」によると、昨年の年間輸出額は7094億ドルと集計された。これは前年より3.8%の増加で、増加率は鈍化したが2010年の統計作成以降で最大規模だ。
財貨性質別に見れば資本財輸出が10.0%増加した。半導体を含むIT部品輸出が19.9%増の1912億ドルを記録した影響が大きかった。
これに対し消費財輸出は2.4%減少した。自動車が含まれる耐久消費材輸出が5.7%減り656億ドルにとどまったのに伴ったものだ。耐久消費材の減少幅は2020年の8.8%以降で最も大きかった。
国家データ処のチョン・ギュスン企業統計チーム長は「輸出増加が半導体に集中している。自動車は米国の電気自動車補助金削減などの影響を受けたとみられる」と説明した。原材料輸出も化学工業製品と鉱産物の減少で5.1%減った。
企業規模別に見れば輸出額は大企業が3.4%、中堅企業が2.0%、中小企業が7.2%といずれも増加した。輸出上位10社への貿易集中度は39.0%で1年前より2.4ポイント上昇し過去最高を記録した。上位100社への貿易集中度も67.1%で0.4ポイント高まった。
産業別では卸小売業で6.3%減少したが、鉱製造業は5.1%、その他産業は4.4%増加した。従事者規模別では10~249人の企業で7.7%減ったが、250人以上の企業は5.1%、1~9人の企業は19.2%増加した。
昨年の輸入額は6318億ドルで前年と同水準を維持した。大企業の輸入は3.5%減少したが、中堅企業は7.7%、中小企業は4.6%増加した。輸入上位10社への貿易集中度は29.3%で1.3ポイント低下し、上位100社への集中度も55.6%で1.1ポイント下落した。
財貨別では原材料輸入が5.6%減ったが、資本財は6.6%、消費財は1.6%増加した。
昨年10-12月期の輸出額は1898億ドルで前年同期比8.4%増え四半期基準でも過去最大を記録した。輸出は3四半期連続で増加した。
10-12月期の輸出上位10社への貿易集中度は43.4%で1年前より5.3ポイント上昇し、上位100社への集中度は69.1%で2.0ポイント高まった。
10-12月期の輸出好調もやはり半導体が主導した。半導体を含むIT部品輸出増加率は33.0%で統計作成以降で最も大きく、半導体単一品目だけみれば36.0%増加した。同じ期間に輸入額は1621億ドルで1.4%増えた。
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