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『ケデハン』空前のヒットに沸くOTT、アニメーションに本格参入(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
こうして形成されたファンダムは、劇場版アニメにも“火力”を加える。昨年公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は世界興行収入約1000億円を突破し、グローバル売上1位の成果を出し、OTTシリーズも逆走ヒットした。ファンダムを確保したIPがコンテンツ業界で好循環のエコシステムを形成する事例だ。

コンテンツ業界はアニメの潜在的な派生力に注目している。漢陽(ハニャン)大学文化コンテンツ学科のパク・ギス教授は「アニメは制作形式が自由であるため、漫画・ウェブトゥーン・ウェブ小説・ゲームなどの源泉IPを繋げることができる魅力的なジャンル」と説明した。世宗(セジョン)大学漫画アニメーション学科のハン・チャンワン教授は「アニメは2Dキャラクターが動くという点で、視聴者の没入度を高められる『ファンタジー性』が他ジャンルよりも大きく、二次的著作権(付加版権)収益を上げやすい」と述べた。韓国コンテンツ振興院の「コンテンツIP取引現況調査」によると、国内コンテンツIP産業の規模は2023年の約33兆2000億ウォン(約3兆5560億円)から、2024年には約62兆6000億ウォンへと急増した。


ドラマ・バラエティに比べて制作期間が長いというアニメの短所も、人工知能(AI)技術の発達により解消される見通しだ。青江(チョンガン)文化産業大学アニメーションスクールのキム・ソンヨン教授は「長編アニメの制作は速くても4年かかっていたが、AIの登場以降は制作費用も削減され、期間も半分に短縮された」とし、「人間のクリエイティビティをAIが代替できるかどうかについては様々な意見はあるが、大半の業界ではAIの活用方法を積極的に模索している雰囲気だ」と伝えた。


ただし、韓国アニメに対する注目度が日本や米国のアニメに比べて低い点は限界だ。パク・ギス教授は「韓国アニメ産業はOTT登場以前まで、放送・劇場以外に流通チャネルが不足していた」とし、「外国と協業制作したりAI技術を導入して企画段階に集中するなど、戦略的な思考で韓国アニメの可能性を確保すべき時だ」と助言した。


『ケデハン』空前のヒットに沸くOTT、アニメーションに本格参入(1)

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