6日(現地時間)、イタリア・ミラノのサン・シーロスタジアムで開かれたミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の開会式で、ジョルジャ・メローニ首相が観客席から舞台を見つめている。[ロイター=聯合ニュース]
メローニ首相は8日(現地時間)、自身のSNSに「世界に五輪反対の様子を発信する、イタリアとイタリア国民の敵がいる」と投稿した。前日ミラノ中心部で行われた五輪反対デモを指した発言だ。
デモ隊は競技場建設に伴う環境破壊や大会がもたらす経済的・社会的負担を理由に行進を行い、この過程で一部では暴力的な衝突も発生したと伝えられた。
北部の鉄道要衝ボローニャ近郊では、高速鉄道区間の電気ケーブルが切断される事案も起きた。
メローニ首相は「一部の者が列車を出発できないよう鉄道ケーブルを切断した後も、数千人のイタリア国民が大会が円滑に運営されるよう努力し、その多くはボランティアだった」と強調し、五輪準備を支援した市民を称賛した。続けて「改めて警察、ミラノ市、そしてこの犯罪集団に破壊された現場の復旧に当たるすべての人々に連帯を表明する」と付け加えた。
国際オリンピック委員会(IOC)も暴力行為に懸念を示した。マーク・アダムスIOC報道官は記者会見で「平和的なデモは全面的に正当だ。われわれは暴力に線を引く。それ(暴力)は五輪のどこにもあってはならない」と述べた。
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