韓米連合演習「フリーダムシールド」期間、京畿道平沢市(ピョンテクシ)在韓米軍基地キャンプ・ハンフリーズに並ぶアパッチヘリコプター [ニュース1]
4日、複数の情報筋によると、軍当局はその間、上・下半期の韓米連合演習期間に集中的に実施してきた旅団級以上のFTXを分散させて施行する方針を決めた。FS期間中に昨年は16回進行されたが、今年は大幅に減る可能性が高まったということだ。
FSは韓米連合作戦計画に基づく指揮所訓練(CPX)が中心となるが、その間、軍当局は連合対応態勢強化のために実動演習も上・下半期連合演習期間に合わせて行う側面があった。今回はミサイル防衛訓練などFSの本流と関連性がある実動演習を中心に進行されるとみられる。
これについて軍関係者は「年中分散実施するという差があるだけで、訓練の規模や回数に変化があるのではない」と説明した。合同参謀本部も「韓米国防当局は確固たる連合防衛態勢維持のために26年前半期の連合演習施行案について緊密に協議している」とし「前半期の連合演習の時期、規模、方式などはまだ確定していない」と明らかにした。
昨年8月の下半期連合演習「乙支フリーダムシールド(UFS)」期間にも韓国政府の要請で韓米は44件の訓練を半分に減らす代わりに9~12月に残りの訓練を分散施行した。今年のFSまでこうした基調を継続するというのは、分散施行が今後「ニューノーマル」になるという意味でもある。
韓米が大規模な実動演習を実施すれば北朝鮮軍もこれに対応態勢を整えるため「費用」がかかる。このため北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は朝米首脳会談など交渉局面を迎えるたびに韓米側に連合訓練中断を要求してきた。全体の回数は維持するというが、北朝鮮が第9回党大会を控えて韓国を狙った短距離弾道ミサイル(SRBM)挑発などを続ける中、FS期間の実動演習縮小は韓国側だけが「ガード」を取り下げることになるという懸念も軍の内外で出ている。
韓米軍当局によると、FSは防御的性格の年次連合演習であり、地上・海上・空中・宇宙・サイバー・情報など全領域で現実的な脅威を扱う。北朝鮮のミサイル攻撃だけでなく現代戦の新たな様相に浮上したドローンおよび人工知能など多様な攻撃状況をシナリオに反映し、作戦計画に熟達して指揮体系を点検する。
今年の韓米連合演習、旅団級実動訓練を最小化…年中分散施行が「ニューノーマル」に(2)
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