25日、シアトルで行われた米プロフットボール(NFL)ナショナル・フットボール・カンファレンス(NFC)チャンピオンシップの試合の一場面。[AP=聯合ニュース]
英紙ガーディアンなどによると、来月8日にカリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムで開催される第60回スーパーボウルの試合に、米移民・関税執行局(ICE)の要員が配置される可能性が指摘されている。
警備目的での人員配置は通例だが、移民取締りを主な任務とするICE要員が大規模スポーツイベントに動員されるのは異例だと、外信は伝えている。
民主党所属のマット・マハン・カリフォルニア州サンノゼ市長は、地元メディアとのインタビューで「連邦政府から、スーパーボウル会場にICEを配置する意向を伝えられた」とした上で、「単なる発言にすぎないのかは分からない」と述べた。
これに対し、国土安全保障省(DHS)は、具体的な投入人数や作戦計画は公表しなかったものの、「スーパーボウルが安全に開催されるよう、地域および連邦のパートナーと協力している」とし、「法を犯さなければ、恐れる理由はない」との原則的な見解を示した。
現地の世論は好意的ではない。最近、ミネソタ州ミネアポリスでICE要員の銃撃により市民2人が死亡する事件が発生し、過剰な取締りに対する怒りが強まっているためだ。
外信は、移民家庭などの弱い立場にある人々が、今回のスーパーボウルで大規模な取締り作戦が展開されるのではないかと強い不安を抱いていると伝えている。
一方、ICEは来月開幕するイタリア・ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪にも要員を派遣する予定だ。イタリアの現地では「歓迎されないだろう」とする否定的な声が上がっている。
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