歌手で俳優のチャ・ウヌが2024年11月にスイスの高級時計ブランド、オーデマ・ピゲの行事に参加しポーズを取っている。[写真 ニュース1]
業界によると、ソウル地方国税庁が現在、チャ・ウヌが母親が設立した会社を通じて税金を脱漏した疑惑を調査している。追徴金200億ウォンのうち130億~140億ウォンは未納の税金、残りは罰則性加算税と推定される。
争点はこの会社がチャ・ウヌの芸能活動と関連して実際にサービスを提供したかどうかだ。国税庁はペーパーカンパニーであるのにサービスを提供したように見せかけて代金を支払う形で所得を分散させ、これを通じ最高45%に達する所得税率の代わりに20ポイント以上低い法人税率の適用を受けたとみている。チャ・ウヌと同様に母親が企画会社を設立したキム・ヨナの場合、実際に専門的なマネジメントを提供したためこうした疑惑はなかった。
業界では今回の国税庁の税務調査結果とそれにともなう影響に注目している。多くのブランドでモデルとして活動したチャ・ウヌのイメージが失墜し、モデル料より多くの違約金が発生するとの見通しが出ている。
チャ・ウヌは昨年、新韓銀行、スキンケアブランドのアビブ、ファッションブランドのマリテフランソワジルボー、SSGドットコムのビューティーモデルに起用された。サンローラン、ビードゥショーメ、カルバンクラインなどのグローバルアンバサダーとしても活動中だ。昨年までジョルダーノ、ザ・ノース・フェイス、ネスカフェ、LGユープラスなどのモデルとして活躍し、ボディフレンドは来月で契約が満了する。
チャ・ウヌが追徴期間中に広告で稼いだ収益は数百億ウォン単位と推定される。広告モデル料は期間やブランドにより千差万別だが、チャ・ウヌの場合7~10億ウォン、世界的ブランドであれば20~50億ウォン水準とされている。
こうした高額のモデル料はチャ・ウヌがデビューから12年間スキャンダルなく、「イケメン」「まじめな青年」のイメージを積み重ねたおかげだ。韓国放送広告振興公社によると、2024年に世代別人気広告モデルを調査した結果チャ・ウヌは10代から30代まででいずれもトップ10に入り、20代ではユ・ジェソクとIUに次いで3位だった。
影響はすでに出始めている。新韓銀行はユーチューブなど交流サイト(SNS)からチャ・ウヌの広告動画とイメージを非公開にした。アビブもユーチューブからチャ・ウヌの広告動画を非公開にし、インスタグラムとXなどから写真を削除した。
チャ・ウヌが出演したドラマの次期作にも赤信号が灯った。ネットフリックスはチャ・ウヌとパク・ウンビンが出演する『ワンダフルズ』を4-6月期に公開する予定だと明らかにしている。
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