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20日(現地時間)、CNNなどによると、現地当局は同日からイーストサセックス沿岸の清掃作業を開始したと明らかにした。この海岸では、昨年末と今月初めの嵐で、貨物船から食品などを積んだコンテナが海に落下した。
この地域の住民ジョエル・ボニッチさんはCNNに、「14日から海岸でタマネギが見つかり、一部の住民が回収していたが、その後、海岸沿い一帯がフライドポテトとその袋で埋め尽くされているのを見た」と語った。
さらに「遠くから見ると、海岸はまるでカリブ海の砂浜のようだった」とし、「場所によっては、フライドポテトが約76センチの高さまで積み上がっていた」と説明した。
環境団体「プラスチック・フリー・イーストボーン」は18日、フェイスブックに海岸清掃ボランティアを募集する投稿を行った。その中で「貨物コンテナから流出した数千袋のフライドポテトとタマネギが、この地域一帯に広がった」としたうえで、「アザラシやほかの海洋生物は、プラスチック、特に水中でクラゲのように見えるビニール袋を餌と誤認することが多い。プラスチック汚染は海洋に深刻な脅威だ」と指摘した。
ボニッチさんは「20~30頭のアザラシが生息する場所から、わずか数メートルの距離に、これほど多くのプラスチックごみがあることが残念だ」と述べた。
イーストボーン自治区議会の報道官は19日、CNNに「海岸に流れ着いたフライドポテトのビニール包装は、ボランティアによって大半が回収された」とし、「ここ数日間、海岸の清掃に尽力してくれた多くのボランティアに感謝している」と語った。
一方、近隣のほかの海岸でも、最近の貨物流出事故によるごみが相次いで確認されているという。
ブライトン・ホーブ市議会は16日、フェイスブックで「きのう海岸で1.9トンのごみを回収したが、これは毎年この時期に回収する量のほぼ4倍に当たる」と明らかにした。
海上救助会社「ブランド・マリン」は19日、CNNに送った声明で、「8日の嵐で冷凍食品コンテナ17個を失ったロンボク海峡付近を航行していたコンテナ船の船主に代わり、復旧作業を進めている」とし、「コンテナの捜索・引き揚げの過程で、現地当局および英国海岸警備隊と緊密に協力している」と述べた。
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