厳しい寒さが続いた21日、仁川・江華島(インチョン・カンファド)の東幕(トンマク)海辺一帯が凍り付いている。[ニュース1]
韓国気象庁によると、この日ソウルの最低気温は今冬で最も低い氷点下12.2度を記録し、前日(氷点下11.8度)の記録を1日で更新した。風も強く吹いたため、体感温度は実際の気温より5度以上低い氷点下17.9度まで下がった。
◇22日はさらに冷え込む…首都圏の体感温度氷点下24度まで↓
22日は気温がさらに下がる見通しだ。ソウルの朝の最低気温は氷点下14度、首都圏の一部地域では氷点下18度が予想されている。体感温度はこれより5度以上低い氷点下24度まで下がる可能性がある。
このように“寒将軍”の勢いが衰えないのは、韓半島(朝鮮半島)北部に位置する切離低気圧(カットオフ低気圧)が、氷点下40度に達する寒気を引き下ろしているためだ。ウ・ジンギュ気象庁通報官は「大気上層の低気圧が反時計回りに回転しながら、韓国方面へ冷気を継続的に流入させている」とし、「きょう夕方遅くからは、これまでより冷たい氷点下35~氷点下40度の寒気が流れ込み、気温をさらに押し下げるだろう」と説明した。
その後も氷点下10度以下の厳しい寒さが、週末の25日まで長期にわたって続く見通しだ。月末まで平年を下回る気温傾向が続くとみられ、長引く寒さへの備えが必要だ。
◇極寒波の後、高齢者の死亡11.6%増
極端な寒さは高齢者の健康に致命的だ。国立気象科学院が冬季の死亡率増加と気温変化の相関を分析した結果、ソウルでは日最低気温が氷点下11.9度以下になると、翌日の疾病死亡者数が平時より7.1%増加した。特に65歳以上の高齢者では、死亡率が11.6%まで急増した。
疾患別では、心脳血管疾患による死亡者が寒波発生5日後に最大12.3%まで増加した。インフルエンザなどによる呼吸器疾患患者の死亡率も、寒波3日後以降に最大22.3%まで増えた。
疾病管理庁によると、昨年12月1日から今月19日までに発生した累計の寒冷疾患の患者数は215人で、このうち死亡者は7人だった。前年同期(患者199人・死亡者5人)と比べると、患者数は8%増え、死亡者も2人多い。今週末まで氷点下10度を下回る寒波が続く見込みで、寒冷疾患による患者数が急増する可能性が高い。
林承寬(イム・スングァン)疾病管理庁長は「今年も寒冷疾患の監視資料では高齢層の比率が高い」とし、「冬季の外出時には、防寒着や帽子、手袋などの防寒用品を着用し、高齢者や認知症などの基礎疾患がある場合には、保護者が細やかに見守るとともに、寒冷疾患予防の健康管理を徹底してほしい」と呼びかけた。
◇全羅道、西海岸・済州、あす午前まで雪の集中
湖南(ホナム)地方と済州(チェジュ)は大雪被害への警戒が必要だ。大雪注意報が出ている全羅(チョルラ)西海岸と済州の山地では、22日午前まで1時間当たり1~3センチ(山地は5センチ以上)の強い雪が集中的に降ると予想されている。気象庁関係者は「大雪による畜舎・ビニールハウス・脆弱な構造物の倒壊など施設被害に注意し、車両を利用する際は、冬季装備の準備を徹底してほしい」と述べた。
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