BTS(防弾少年団)は、3月に公開する新譜のタイトルが『ARIRANG』であると発表した。写真は2022年10月、釜山アジアード主競技場での公演の様子。[写真 Big Hitミュージック]
これに先立ちBTSは、16日未明、ファンと交流するプラットフォーム「Weverse」のライブ配信を通じ、3月20日に公開する5枚目のフルアルバムのタイトルが『ARIRANG』であると明かした。この日のライブ配信でBリーダーのRM(アールエム)は、「(アルバムのテーマを)韓国を象徴するものにできればいいなと思って、アリランというキーワードを持ってきた」とし、「久しぶりにアルバムを出すにあたって、これまで経験してきた喜怒哀楽をうまく凝縮できると思った」と語った。全14曲で構成される今回のアルバムは、「アリラン」に込められた別れや恋しさ、再会を願う心の情緒が込められているものとみられる。また、韓国の代表的な民謡をアルバムのテーマに採用しただけに、グループのアイデンティティに関するメッセージも含まれる展望だ。
英ガーディアンは16日(現地時間)、「アリランは韓半島(朝鮮半島)で最も愛されている民謡で、非公式の国歌のように、世代を超えて共感を呼ぶ歌」と紹介した。あわせて「BTSはミュージックビデオ(MV)に韓服を登場させ、歌詞に韓国の社会問題を扱うなど、韓国的なルーツを一貫して守ってきた」とし、「K-POP歌手たちが国際的なイメージを採用する時代において、アイデンティティを明確に示すというシグナルになるだろう」と伝えた。米フォーブスも「アリランはBTSが空白期を経て再びルーツに戻るという意味」とし、「アリランに内包された人間の創造性、共感、表現の自由などがBTSの芸術的哲学と通じている」と分析した。米音楽専門メディアのコンシクエンス・オブ・サウンドはアリランについて「韓国文化とアイデンティティの核心的な象徴と見なされている」と紹介し、「約4年ぶりにリリースされるBTSのニューアルバムの名前にぴったりの選択だ」と指摘した。また、米ファッション誌のロフィシャルUSAは「再会」をアリランの主要なテーマとして紹介し、「ファンはこれを空白期を経て再び出会うという叙事として解釈している」と伝えた。
BTSは2022年6月にアンソロジー(選集)アルバム『Proof』を発売して以降、いわゆる「軍白期(入隊によって生じた空白期)」を過ごしながらソロ活動を行ってきた。BTSの入隊は、世界中のファンが韓国の分断状況を学習するきっかけになるほど大きな話題を呼んだ。BTSは5枚目のアルバムでカムバックした後、4月9日の高陽(コヤン)総合運動場を皮切りにワールドツアーに突入する計画だ。
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