仁川(インチョン)港国際旅客ターミナルの全景。[仁川港湾公社]
韓国法務部傘下の仁川出入国・外国人庁は13日、出入国管理法違反の疑いで中国国籍のA(54)とB(54)を検挙したと明らかにした。
Aらは1日、中国・青島からカーフェリーで仁川港国際旅客ターミナルに入国した後、無断離脱した疑いが持たれている。
Aらは調査に対し、「観光目的ではなく、韓国で金を稼ぐために来た」と供述したという。
2人は昨年9月に施行された中国人団体観光客向け無査証入国制度を利用して入国しており、日程上は3日に出国する予定だった。
出入国当局は、旅行会社から「旅行客2人と連絡が取れなくなった」との届け出を受け、8日にソウル市九老区(クログ)でAを、翌日に仁川国際空港でBをそれぞれ検挙した。
仁川出入国・外国人庁は、詳しい事件の経緯を調べた上で、AとBを強制退去処分とする方針だ。
仁川出入国・外国人庁のパク・ジェワン庁長は「ブローカーの関与の有無などを調査している」とし、「中国人団体観光客の無査証制度が不法滞在の抜け道として悪用されないよう、厳正に対応する」と述べた。
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