トランプ・ケネディ・センター。
WNOは、ケネディ・センターが開館した1971年から同センターを本拠地とし、長年にわたり関係を維持してきた。ケネディ・センターの広報担当者も「財政面での困難を理由に、WNOとの決別という難しい決断を下した」と述べた。
WNOは、ケネディ・センターが事業モデルを変更し、支援金を縮小したことが今回の決定につながったと説明した。声明では、「オペラ団は通常、チケット販売で運営費の30~60%を賄い、残りは補助金や寄付金に依存している」としたうえで、「公演計画は数年前から立てる必要があるが、その段階で必要な資金を確保するのは難しい」と指摘した。
しかし、ワシントン・ポストはWNOのこうした説明とは異なり、最近ケネディ・センターが「トランプ・ケネディ・センター」に改称されたことが、両者の契約解消の決定的な理由だったと報じた。関係者は「トランプ大統領がケネディ・センターの理事長に自らを『セルフ任命』し、先月には改称まで行ったことが、決別を招いた」と語った。
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