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マドゥロ大統領拘束の理由だったが…麻薬組織「カルテル・デ・ロス・ソレス」は実存しないのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米ペンシルベニア州フィラデルフィアは「フェンタニル本山」「ゾンビランド」「ヘロインウォルマート」と呼ばれるほど麻薬商が多く、薬物乱用問題が深刻だ。写真は2024年5月、現地警察と麻薬当局が大々的に取り締まりを行った後の状況。 [AP=聯合ニュース]

マドゥロ大統領がカルテル・デ・ロス・ソレスを指揮する首長かどうかについても専門家らは懐疑的だ。トム・シャノン元米国務次官補はFTに「マドゥロ大統領が大統領職を遂行しない時に大統領府ミラフローレス宮殿の秘密部屋に入って麻薬組織を指揮するという考えは根拠がない」と指摘した。

カルテル・デ・ロス・ソレスを実存する組織と認定しても、米国がマドゥロ大統領を拘束する必要があるほどベネズエラの麻薬問題が米国に決定的な脅威であるかは不透明だ。米国で麻薬が核心問題に浮上した原因は、主にメキシコ麻薬カルテルを通じて流通するフェンタニルだ。ブルームバーグ通信はトランプ政権がベネズエラを麻薬問題の核心と見なして制裁することに疑問を提起した。

中南米麻薬流通網でベネズエラはフェンタニルよりコカインと密接な関係がある。2020年の米政府の推算によると、毎年200~250トンのコカインがベネズエラを通じて流通する。これは全世界のコカイン供給量の約10~13%に相当し、NYTは専門家を引用して「ベネズエラの国内コカイン栽培はわずかな水準」と分析した。またベネズエラを経由した麻薬は米国より欧州で活発に流通するという分析もある。ウォールストリートジャーナル(WSJ)は国連麻薬犯罪事務所の資料を引用して「欧州で押収されたコカインの量が北米を上回る」と伝えた。
マドゥロ大統領拘束の理由だったが…麻薬組織「カルテル・デ・ロス・ソレス」は実存しないのか(1)

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