「12・29チェジュ航空」惨事の主な原因として指摘された全羅南道(チョルラナムド)・務安(ムアン)国際空港のローカライザー。 聯合ニュース
8日、国会「12・29旅客機惨事真相究明のための国政調査特別委員会」幹事である金恩慧(キム・ウネ)議員(国民の力)によると、国土交通部は最近、国会に対し「務安空港内のローカライザーが空港安全運営基準に適合しておらず、2020年の改良事業当時、規定に従って精密進入滑走路の着陸帯末端から240メートル以内には(衝突時に)すぐに折れるよう改善すべきだった」という立場を伝えた。これまで一貫して「違反ではない」と主張してきたが、事故から1年以上が経過して立場を翻した。
金議員は国土交通部の立場転換について、「2020年のローカライザー施設改良事業の当時、安全のために施設改善などの措置を講じるべきだったという責任を認めたものと評価される」としながらも、「政府がこれを黙認し傍観したことに対する厳しい責任究明が必要だ」と述べた。
ローカライザーの丘がなかったか、あるいは規定を守っていれば、搭乗客全員が生存していただろうという調査結果も出た。金議員は「国土交通部航空鉄道事故調査委員会(航鉄委)から提出を受けた委託研究報告書によると、務安空港にローカライザーの丘がなかった場合をシミュレーションした結果、搭乗者全員が生存したという推論が導き出された」とも明かした。航鉄委が昨年3月に韓国電算構造工学会に依頼した委託報告書が根拠となっている。
特に、ローカライザーの丘がコンクリートではなく脆性構造に改善された状態を仮定したシミュレーションでも重傷者は出なかっただろうという推定が出た。コンクリートの丘が惨事を大きくしたという遺族側の解釈を裏付ける分析だ。
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