中国の20代女性インフルエンサーの呉さんが、カンボジアでホームレス生活をしていたところを発見された。[写真 SNS キャプチャー]
8日、紅星新聞など中国メディアは、健康が悪化した状態でカンボジアでホームレス生活をしていたところを発見された呉さん(21)が、現地の病院で肺感染や胸膜炎、胸水など各種の肺疾患を診断されたと報じた。また、薬物検査の結果、メタンフェタミン(ヒロポン)とケタミンで陽性反応を示したと伝えた。
最近、中国のSNSには「カンボジアで一人の女性が路上をさまよっている」として呉さんの写真とパスポート情報が拡散し、カンボジア・シアヌークビルにある中国領事館は3日、現地の病院で治療を受けている呉さんの身元を確認して別の病院に転院させた。
呉さんは中国のソーシャルメディア(SNS)で「Umi」という名前で活動してきた。さまざまなブランド品を身に着け、豪奢な生活をする様子を公開して2万人余りのフォロワーを保有していた。現地メディアによると、呉さんは昨年4月、「大金を稼げる」という言葉に誘われてカンボジアに出国した。続いて、両親に繰り返し送金を要求し、娘が中国国内の別の場所に住みながら働いていると思っていた両親は送金を続けていた。
呉さんは病院での治療を通じて健康を回復したと伝えられた。呉さんの家族は経済的に厳しい状況で、呉さんの母親と従兄が知人から金を借りてカンボジアへ出国したと現地メディアは伝えた。
在カンボジア中国大使館は「海外での『高賃金の仕事』に関する情報は、オンライン賭博や詐欺、薬物などの犯罪と関連しており、これに関与した場合、不法に拘束され、暴力や生命の脅威にさらされる可能性がある」と警告した。続いて「こうしたうわさを信じることなく、自分の命を代償にして危険を冒さないようにしてほしい」と呼びかけた。
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