中国・上海のホテルで7日、大統領府担当記者団との昼食懇談会に出席し発言する李在明(イ・ジェミョン)大統領。チョン・ミンギュ記者
李大統領は「朝鮮半島を中心とする平和と安定は重要な課題だ」とした上で、「習主席と長時間にわたり、深く話し合った」と述べた。続けて「習主席に、北朝鮮の核問題を含め、朝鮮半島の問題について仲介の役割を担ってもらえればよいと伝えた。われわれは(北朝鮮と)すべての対話の通路が断たれ、信頼はゼロで、敵対感情だけが残っている状況だと話した」と語った。
李大統領は「習主席は忍耐が必要だと述べた」とし、「習主席だけでなく、李強首相も同様の見解を示した」と説明した。さらに「中国の最高指導部はいずれも(北朝鮮問題を扱う際に)米国の役割が重要だという点で認識が一致していた」と付け加えた。
◇李大統領「韓中関係、感情に左右されぬよう管理…大きな進展」
李大統領はまた、昼食懇談会の冒頭発言で韓中関係についても言及した。「韓中関係は本当に互いに必要な関係だ。不要に相手を刺激したり、排斥したり、対立したりする必要はない」とした上で、「大韓民国政府は、韓中関係が一方に偏ったり感情に左右されたりしないよう、相互尊重し、各自の国益を中心に据える原則の下で管理していく考えを示した」と述べた。
さらに「より良い環境をつくれるのに、なぜ根拠のない事案を持ち出し、対立を招くのか理解できない」とし、「今後は互いに助け合う関係に変えていければよい」と語った。
李大統領は「韓中関係には大きな変化が生じている。競争的協力、協力的競争が必要ではないか」と述べ、「最近課題となっているサプライチェーン協力や、朝鮮半島の平和および域内の安定問題について、訪中期間中に真剣で責任ある対話が行われた」と評価した。
また「今回の訪中は、想像以上に多くの進展があった」としたうえで、「意思疎通が数多く図られ、対立しかねない案件についても円満に解決できる道を見いだせた」と語った。
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