米国務省のSNS最上段に、トランプ大統領とともに「ここはわれわれの半球」と書かれた写真が掲載された。[米国務省 キャプチャー]
グリーンランドに対する威嚇を受けたデンマークも「国境の不可侵性は決して交渉の対象ではなく国際法に明示された普遍的で神聖不可侵の原則。ベネズエラ人が自らの未来を決められるようベネズエラ国民との連帯を再確認する」と明らかにした。
◇予想された中ロの猛非難…反米連帯強調
中国とロシアは予告した通り米国を猛非難する一方、非同盟陣営とグローバルサウス諸国との広い反米連帯構築を試みた。
中国の傅聡国連大使は「米国の一方的で不法な覇権的行為に深い衝撃を受けた。中国は地域諸国と国際社会とともに連帯と協力を強化し、公正と正義を守りラテンアメリカとカリブ海の平和と安定を共同で守る準備ができている」と話した。
ロシアのネベンジャ国連大使は「ベネズエラの資源に対する無制限な統制とラテンアメリカでの覇権的野望実現という犯罪的作戦の目的も隠さない前例のない冷笑主義に驚いた。米国は新植民主義と帝国主義に新たな推進力を与えた」と主張した。
注目すべきは英国とフランスなど米国の同盟も米国側に立たなかった点だ。英国のカリウキ国連次席大使は「マドゥロ大統領の執権は詐欺だった点をかなり前から明らかにしていた」としながらも、軍事作戦を擁護したりマドゥロ大統領拘束の正当性を強調する言葉は述べなかった。
フランスのボナフォン国連大使は「米国の軍事作戦は平和的紛争解決と武力使用禁止の原則に反し、国連の基礎を弱めさせ国際平和と安全保障を損ねる」と批判した。ベネズエラを運営するというトランプ大統領に対しても「(政治的)転換はただベネズエラ人によりベネズエラ人に向けたものでなければならない」とした。
先月まで安保理非常任理事国だった韓国は任期終了により会議に参加する義務がなく、立場を表明しなければならない負担を回避した。5日に韓国外交部が発表した声明には「ベネズエラ国民の意思が尊重される中で民主主義が回復し対話を通じて状況が速やかに安定することを希望する」という極めて原則的な立場だけ入れられた。
米国「西半球はわれわれのもの」同盟も困惑…韓国、立場表明どうするか(1)
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