ボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)のザチャリー・ジャコウスキー副社長が5日(現地時間)、現代自動車グループのメディアデーでアトラスに関する発表を行っている。聯合ニュース
重さ50キロの物体を持ち上げることができ、最大2.3メートルの高さまで手が届き、気温マイナス20度〜40度の環境で作動できる。防水機能もある。最大充電時の作動時間は4時間で、バッテリーが不足すると自ら充電ステーションに移動してバッテリーを交換し、作業現場に復帰する機能も備えている。
現代自動車グループは、次世代アトラスを2028年から米国ジョージア州の現代自動車グループ・メタプラント・アメリカ(HMGMA)に投入して部品の仕分けなどを任せ、2030年からは部品の組み立てまで作業範囲を広げる予定だ。現代自動車グループ未来戦略担当のウ・スンヒョン・チーム長は「現代自動車グループは2030年に年間980万台の車両販売を計画しているが、その規模に合わせられるようアトラスを大量生産し、世界の生産工場に配置する」と説明した。
また現代自動車グループは今年8月、膨大なデータを学習するための「ロボット・メタプラント応用センター(RMAC)」を米国に設立する。ロボットが研究施設で習得した訓練データと、工場で習得した実戦データを学習するための研究施設だ。現代自動車グループ製造ソリューション本部のイ・ウンジェ常務は「RMACはロボットが人間と働く方法を学ぶ場所」と説明した。米国にロボット生産工場を設立し、2028年に年間3万台のロボットを生産するシステムも構築する。
現代自動車グループは、現代自・起亜(キア)の生産工場と系列会社に優先的に次世代アトラスを配置する計画だが、問題は価格だ。アトラスはまだ価格は策定されていないが、1台あたり数億ウォン台(数千万円台)にのぼると予想され、アトラスを大量に購入することは容易ではないとみられる。
これに対して現代自動車グループは、サブスクリプションあるいは使用料を支払う方法での運用を推進中だ。ウ氏は「サブスクベースのモデルによって企業の参入障壁を下げ、初期費用を削減することで、現代自動車グループの投資回収時期も前倒しすることができるだろう」と説明した。これにより、実戦データも早期に蓄積できると期待されている。
現代自、グーグル・ディープマインドとAIロボットを製作…「アトラス」2028年に実戦配置(1)
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