高市早苗首相が2日、トランプ大統領との電話会談後に記者会見をしている。 [ロイター=聯合ニュース]
これを書いたのは今年64歳の高市早苗首相だ。4日午後、自身のX(旧ツイッター)に投稿した。脳梗塞で体が不自由な夫を世話する妻の生活がそのまま表れた文に、オンライン上では甲論乙駁があった。国民が知りたいのは米国のベネズエラ空襲に対する首相の立場だという言葉から、首相の生活に親近感を感じるという声までさまざまだ。政権発足から2カ月半が経過したが、70%を超える高い支持率を見せているだけに高市首相の発言に多くの人々が関心を向けているという反証でもある。
「力による現状の変更」を容認しないという言葉を長く繰り返してきた日本。高市首相はベネズエラのマドゥロ大統領拘束に対する賛否の立場を明確に示していない。国益がかかっているからだ。台湾有事における軍事介入を示唆した偶発的な発言で中国との葛藤が深まった経験もあるのだろう。永遠の友邦、米国が背を向けることがあってはならないという慎重論もある。高市式の実用ということだ。
韓国の事情も違わない。李在明(イ・ジェミョン)大統領は5日、中国の習近平国家主席との首脳会談に続いて、今月中旬には高市首相の故郷の奈良で会談を行う予定だと伝えられた。年末の会見でも「争いはやめさせ取引は斡旋しろ」という言葉に言及したように、李在明大統領がこれまで強調してきた「実用外交」が本当に試されることになった。
キム・ヒョンイェ東京特派員
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