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130インチ超大型vs厚さ9ミリ超スリム…ワールドカップほど激しい「テレビ大戦」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

CES2026開催を控えた4日、米ネバダ州のホテルで開かれたサムスン電子のカンファレンスで、130インチマイクロRGBテレビで試演したビジョンAIを紹介している。[写真 聯合ニュース]

世界最大の家電IT見本市「CES2026」でサムスン電子とLGエレクトロニクスが革新技術を前面に出したテレビの新製品で激突した。中国企業の荒々しい追撃の中で韓国テレビの技術優位を再確認し、6月の北中米ワールドカップ特需を踏み台にシェア先取りに出る戦略だ。

サムスン電子とLGエレクトロニクスは4日、米ラスベガスでともにテレビ新製品公開行事を行った。6日に始まるCES2026に合わせ両社の主力家電製品であるテレビ技術競争力をあらかじめ公開したのだ。


サムスン電子は2026年型テレビ製品とともに、サムスン電子のテレビ専用統合AIプラットフォームである「ビジョンAIコンパニオン」を公開した。この日盧泰文(ノ・テムン)社長(DX部門長)は「サムスン電子のすべての製品群とサービスにAIを適用し顧客が意味のあるAI経験ができるようにする」と話した。昨年11月に代表に選任された盧社長の初めての世界的公式行事だ。


サムスン電子が公開したAIテレビはユーザーとの相互作用に焦点を合わせた。サッカーの試合を見ながら「どっちのチームが勝ちそうか」と尋ねれば勝利の確率を教え、料理番組に出てきた食べ物に言及すればすぐにレシピを教える形だ。

同社映像ディスプレー事業部長のヨン・ソグ社長は「20年間世界のテレビ市場で1位を守ったリーダーシップを基に革新的な技術と製品を通じ今後も市場をリードしていくだろう」と話した。

LGエレクトロニクスは同日、ハードウエア革新に力を入れた2026年型テレビ新製品を公開した。壁に密着するウォールペーパーテレビを「evo W6」はパネル、パワーボード、メインボード、スピーカーまですべての部品を再設計し、薄さ9ミリメートル台の超スリムデザインを実現した。

世界で初めて4K・リフレッシュレート165Hzの映像とオーディオを伝送する無線技術も使い、テレビと外部機器の間でケーブルを使わず高画質のコンテンツを楽しめる。この日行事会場には鉛筆1本の厚さでガラスに密着したテレビの薄さを撮影しようと取材陣が駆けつけた。

LGエレクトロニクスのパク・ヒョンセMS事業本部長(社長)は、「13年間蓄積した有機EL技術力と無線伝送技術にフォームファクター革新を融合したウォールペーパーテレビW6をはじめとするさらに進化したevoを通じ世界の顧客に最も革新的な視聴体験を提供するだろう」と話した。

この日両社は同時にマイクロRGBテレビの新製品を公開して目を引いた。サムスン電子は130型製品を初めて公開し、LGエレクトロニクスも自社初のマイクロRGBテレビ製品群を披露した。マイクロRGBテレビは従来の液晶テレビの白色発光ダイオードの代わりに超小型RGB発光ダイオードを光源で使うプレミアム液晶テレビ製品だ。有機EL製品よりも画質はやや落ちるが、比較的価格が低い大型液晶パネルを量産する中国の物量攻勢の中で韓国企業がプレミアムテレビ市場を攻略する戦略製品だ。

4年ぶりのワールドカップ特需を機会としてシェアをさらに引き上げなければならないという課題もある。

市場調査会社オムディアによると、今年の世界テレビ出荷台数は2億1000万台で、前年より約1%増える見通しだ。テレビ産業全般が低迷する流れだが今年はワールドカップが反騰の契機になるだろうと分析される。プレミアムテレビ需要が高い北米が開催地に含まれた上に、サッカー熱気が強い欧州でも販売増加が予想される。地域別テレビ販売増加率は西欧が3.2%、東欧が3.1%、北米が2.2%と見込まれる。LEDテレビ系列のプレミアムテレビ出荷台数は前年比16.9%増えると予想される。



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