北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が、4日に行われた極超音速ミサイル発射訓練を参観し、当該ミサイルの軌道や主要データが映し出された画面を指で示しながら指示を出している。労働新聞、ニュース1
この日は、李在明(イ・ジェミョン)大統領が国賓として訪中日程を開始した日でもある。5日の韓中首脳会談を前に、核弾頭を搭載できる極超音速ミサイルを発射したことは、非核化を議題にすら載せるなというメッセージを発したものと受け取ることもできる。
同紙はこの日、ミサイルの軌道や主要データを地図上に表示したと思われる画面も併せて公開した。これは、該当ミサイルが大気圏内で速度を調節しながら「滑空・機動」していることを、実戦データによってアピールしようとする狙いではないかとみられる。特に極超音速ミサイルは、パトリオット(PAC3 MSE)や高高度ミサイル防衛(THAA)体系など、韓米の既存ミサイル防衛体系を無力化し得る点で脅威的だというのが専門家の指摘だ。
統一研究院の洪珉(ホン・ミン)上級研究委員は、「モニター画面に最大速度2732メートル毎秒(マッハ8)、飛行距離775.4キロ地点での速度がマッハ3.48、高度が43.7キロと表示されていた」とし、「現代的なミサイル防衛体系で迎撃するには非常に厄介な速度だ」と指摘した。
金正恩氏「核抑止力高度化の必要性…最近の国際的事変が説明している」(1)
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