2019年1月23日(現地時間)、カラカスの大統領宮殿のバルコニーで、米国との外交関係断絶文書に署名するベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領(左)とデルシー・ロドリゲス副大統領。[AFP=聯合ニュース]
5日、CNNやブルームバーグによると、ロドリゲス副大統領は前日午後、テレグラムを通じて「ベネズエラは、米国および地域諸国と『均衡が取れ、相互尊重に基づく国際関係』へと進むことを優先する」と表明した。
続けて「共有された発展を目標とする協力の議題について、共に取り組むため、米国政府を招待する」と述べた。議題については「国際法の枠組みの中で共同の発展を図り、持続可能な共同体の共存を強化することを目標とする」と説明した。
また、ドナルド・トランプ大統領に向けて「われわれの国民と地域は、戦争ではなく平和と対話を享受する権利がある」とし、「これはベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が常に伝えてきたメッセージであり、今やベネズエラ国民すべてのメッセージでもある」と語った。さらに「ベネズエラには、平和、発展、主権、そして未来に対する権利がある」と付け加えた。
CNNは、こうしたロドリゲス副大統領の立場表明について、「マドゥロ大統領を拘束した米国を『残虐な武力使用』と非難していた以前の発言とは明らかに異なる態度の変化を示している」とし、その語調が穏やかになったと評価した。
ロドリゲス副大統領がテレグラムを通じて立場を明らかにしたこの日は、トランプ大統領が彼女を名指しし、「正しいことをしなければ、マドゥロ氏よりもはるかに大きな代償を払うことになる」と警告した日でもあった。
これに先立ち、トランプ大統領は、ロドリゲス副大統領が米国と協力する意思を非公開で示してきたと述べていた。
トランプ大統領は3日、フロリダ州マールアラーゴで開いた記者会見で、「安全で適切な権力移譲が行われるまで、われわれがベネズエラを運営(run)する」と述べた。さらに、ロドリゲス副大統領がマルコ・ルビオ米国務長官と通話し、「ベネズエラを再び偉大にするために、米国が必要だと考えることであれば何でもする用意がある」と述べたと主張した。
しかし、ロドリゲス副大統領は国営放送で、米国が「内政干渉を目的とした拉致作戦」を行ったと非難した。ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領夫妻の即時釈放を要求し、「ベネズエラの大統領はマドゥロ氏ただ一人だ」と主張した。また、非常内閣会議では、ベネズエラへの米国の介入を「国際法に違反した残虐行為」と批判し、「ベネズエラはいかなる国の植民地にもならない」と述べた。
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