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自らバッテリー交換…CES2026、「フィジカルAI」競争

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

昨年11月5日、中国上海で開かれた中国国際輸入博覧会でスウェーデン企業ヘキサゴンが産業用ヒューマノイドロボットのAEONを試演している。AEONは今年、産業現場に投入される予定。 [聯合ニュース]

勤労者が全員退勤した時間。人の代わりにロボットが工場内部を巡察し、生産された部品の微細な亀裂を検査し、バッテリーが不足すれば自ら新しいバッテリーを搭載する。買い物をした後、家の冷蔵庫に食料品を入れると、人工知能(AI)が認識して料理方法を推薦し、睡眠に入る前には自分に合う部屋の明るさと温度を設定する。

6日に米ラスベガスで開幕する世界最大家電・情報技術(IT)展示会「CES2026」で見ることができる場面だ。主管団体の米国消費者技術協会(CTA)によると、今回の展示には世界の約160カ国・4500社が参加する。テーマは「革新家たちの登場(Innovators show up)」だ。生成AIブームが世界に広まってから1年で産業の重心は現実空間で作動するAIに移ってきた。今回のCES2026はロボット・家電・モビリティーなどハードウェアと結合して物理的にAIが具現される「フィジカルAI」の本格的な角逐となる見込みだ。


スウェーデンのロボティクス企業ヘキサゴンは今年初め、産業現場に投入されるヒューマノイドロボット「AEON」を公開する。AEONは工場内部で物を運び、設備を点検し、バッテリーが不足すれば自ら新しいバッテリーを装着して再び作業ラインに復帰する。単純反復作業を越えて人間の介入なく自ら判断して行動するAIが近く産業現場に投入されることを見せる事例だ。


現代車グループが2021年に買収したボストン・ダイナミクスは次世代電動式ヒューマノイドロボット「アトラス」を初公開する。テキストデータを学習する大規模言語モデル(LLM)を越え、人間の行動を学習する大規模行動モデル(LBM)を通じて突発状況に柔軟に対処できる。現代車グループは米ジョージア州電気自動車工場内へのアトラス投入を検討しているという。LGエレクトロニクスは人間のように10本の指を持つホームロボット「LGクロイド(CLOiD)」を通じて「ゼロ・レイバー・ホーム(Zero labor home、家事労働解放)」ビジョンを公開する見通しだ。

中国企業の攻勢も激しい。ユニツリーは世界初ロボット格闘技大会で優勝した低価格型ヒューマノイド ロボット「G1」を公開する。高価・高性能が中心だったヒューマノイド市場に「大衆化」の可能性を提示したという評価を受ける。

家電とヘルスケアの部門では高度化されたAI技術が登場する。米企業ガーミンは肌の温度と水分摂取状態までモニタリングするスマートウォッチを紹介する。サムスン電子は家の中の複数の場所にAI機能を適用した「AIホーム」ビジョンを前面に出し、使用者の生活パターンを学習したAIがエネルギー管理から家事・ヘルスケアまで日常全般を支援する経験を提示する計画だ。

AIの未来方向性が分かるグローバルAIリーダーの演説も注目される。開幕前日の5日(現地時間)、エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は特別演説を通じて、未来のAI産業の地形とエヌビディアの役割を提示する予定だ。ファンCEOはCES2025で生成AIの次の事業としてフィジカルAIを取り上げた。

エヌビディアのライバル企業AMDのリサ・スーCEOはCESで基調演説をする。データセンター、クラウド、PCを網羅する統合半導体製品群を公開するとみられる。レノボの楊元慶会長は「みんなのためのスマートAI」というテーマで基調演説の舞台に立つ。



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