尹建永(ユン・ゴンヨン)共に民主党議員
文在寅(ムン・ジェイン)政権の青瓦台で初代国政状況室長を務めた尹建永(ユン・ゴンヨン)共に民主党議員は「青瓦台が『孤島』になってはいけない」とし「大統領は国民の中にいるべきであり、国民から離れた島に行ってはいけないという考え」と強調した。
尹議員が懸念している点は大統領執務室の移転により従来の青瓦台観覧範囲が縮小される可能性があるという点だ。大統領室は7月末に青瓦台観覧を終了し、主要建物の改装に着手した状況だ。尹議員は「李在明大統領が官邸を使用することになれば青瓦台の開放空間が大きく減る可能性がある」と指摘した。大統領執務室がまた青瓦台に移転しても官邸だけは引き続き開放するべきという趣旨だ。1990年に竣工した韓国式家屋形態の官邸は、2022年5月の尹錫悦政権の発足とともに民間に全面開放された。
尹議員は、文在寅大統領が在任当時、与民1館3階の執務室で緑地苑側の窓を開けて市民にあいさつをしたエピソードを紹介した。尹議員は「官邸が閉鎖されれば緑地苑を経て本館に行く動線以外に観覧の選択肢がほとんどない」とし「官邸を従来通りに開放し、青瓦台を業務空間、行事空間、そして今の水準の開放空間という3つの軸で運営することが望ましい」と話した。
尹議員は大統領の意思疎通の方式として2つを提示した。一つは大統領が春秋館を頻繁に訪れること、もう一つは青瓦台が国民から離れた島でなく国民と呼吸する空間になることだ。尹議員は「青瓦台本館で行事をし、大統領が車をしばらく停止して市民と言葉を交わし、写真を撮り、あいさつもする場面が可能でなければいけない」とし「そうしてこそ大統領と国民が同じ呼吸で動く」と強調した。
韓国、また青瓦台時代へ…李大統領が本館執務室でなく「与民館」で勤務する理由(1)
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