J・D・バンス米副大統領(右)が21日(現地時間)、米青年保守団体「ターニングポイントUSA(Turning Point USA)」がアリゾナ州フェニックスで開催した年次行事「アメリカファースト2025’で演説をして演説している。[ロイター=聯合ニュース]
一時はバンス副大統領と競争関係と見なされたルビオ国務長官は、バンス副大統領と協力関係となる可能性が高い。最近のスージー・ワイルズ首席補佐官のインタビュー記事では、「ルビオ長官が2028年の共和党大統領選でバンス副大統領を相手に挑戦するだろうか」という質問に、ルビオ長官が「バンス副大統領が出馬するなら彼が我々の候補になるはずで、私は彼を支持する最初の人物の一人になるだろう」と話したという内容が出てくる。
◆ライバルのテッド・クルーズ氏、バンス氏を水面下で牽制
共和党内の次期大統領選挙でバンス副大統領のライバルとなる政治家にはテッド・クルーズ上院議員(テキサス)が挙げられる。クルーズ議員は次期大統領選挙への出馬意思を公式に明らかにしていないが、慎重に検討しているというワシントンポスト(WP)の報道(22日)があった。
クルーズ議員が最近、共和党の寄付者との会談でバンス副大統領を批判したのも水面下の牽制が始まったと解釈される。クルーズ議員はバンス副大統領外交路線をめぐり「過度に孤立主義的」と指摘したという。
ただ、党内の支持勢力が弱いクルーズ議員が支持層の底辺を拡大しているバンス副大統領の壁を越えられるかについては懐疑的な見方が多い。かつてMAGA陣営を代表していたが最近はトランプ大統領の外交政策を批判しながら背を向けたマージョリー・テイラー・グリーン共和党下院議員(ジョージア)は「クルーズ議員が出馬すればバンス副大統領と対立することになるだろう。共和党はアイデンティティをめぐって争うことになる」とし、「ただ、我々みんなクルーズ議員が好きでない」と話した。
「バンス次期大統領」にオールインした若いMAGA…青年保守の84%が支持(1)
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