先月23日(現地時間)、南アフリカで開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議で会談した李在明(イ・ジェミョン)大統領と高市首相 [大統領室写真記者団]
報道によると、韓日両政府は両首脳が奈良県奈良市で会談・夕食会などの日程を消化することを検討中だ。
奈良県は高市首相の出身地、奈良市は過去の日本の首都であり、現在も京都とともに代表的な古都に挙げられる。
首脳会談場所には東大寺が検討されているという。東大寺は大仏が有名で、奈良時代(710~794年)に創建され、百済渡来人と深い関係がある寺として知られている。渡来人とは古代に韓半島(朝鮮半島)や中国などから日本に渡り、技術や文化を伝えた人たちをいう。
また両国首脳は、安倍晋三元首相が2022年に演説中に銃撃されて死去した奈良市大和西大寺駅付近を訪問して献花する案についても論議されていると、同紙は伝えた。強硬保守性向の高市首相は安倍元首相の政治路線を継承する政策を推進している。
李大統領は10月30日、慶州(キョンジュ)アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を契機に開いた初の韓日首脳会談後の記者会見で「シャトル外交の精神に基づき次は私が日本を訪問する番だが、可能なら奈良県に行こうと伝えた。本人も喜んでいた」と明らかにした。
李大統領が高市首相の就任後に日本を訪問するのは今回が初めてとなる。
同紙は、地方開催は儀礼的な式典が省略されるため親しい雰囲気が期待できる解釈した。続いて、日本政府が中国との関係悪化の中で隣国の韓国との協力を再確認し、両国関係改善の流れを維持しようとする意図があると伝えた。
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