[写真 SNS・ページシックス キャプチャー]
3日(現地時間)、米メディア「ページシックス(Page Six)」によると、今月初め、米国フロリダ州マイアミビーチで開催された世界最大の現代美術フェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」で、デジタルアーティストのビープル(Beeple)がパフォーマンス作品「Regular Animals(レギュラー・アニマルズ)」を披露した。
この作品は、人面ロボット犬たちがNFTを排泄物のように出すという大胆なコンセプトで、ロボット犬は米国のテスラ(Tesla)のイーロン・マスクCEOやメタ(Meta)のマーク・ザッカーバーグCEOらの顔を模している。展示会場を歩き回りながら観客と写真を撮ったり、各人物を象徴するスタイルのアートプリントを「デジタル排泄物」の形で出力したりする。
とりわけNFTを「糞のように排出する」という設定は、多くの人に衝撃と笑いを同時にもたらした。これは、デジタル・ブロックチェーン技術が過熱した消費コンテンツへと変質してしまった現実を風刺したものと解釈されている。
ビープルは「かつては芸術家の目を通して世界を解釈していたが、今やマーク・ザッカーバーグとイーロン・マスクが、私たちが世界を見る方法のかなりの部分を支配している」とし、「彼らは極めて強力にアルゴリズムを制御しており、そのアルゴリズムが私たちの見るものを決めている。だからその概念を作品として表現してみたかった」と説明した。
ロボット犬は既に各10万ドル(約1550万円)で個人コレクターに販売されていたが、所有者が展示ツアーを許可したことで今回のイベントでの公開が可能になった。
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