7日、ソウルのドゥナムが入るビルのアップビットのロゴ。[写真 聯合ニュース]
韓国野党「国民の力」の姜旻局(カン・ミングク)議員室が7日に金融監督院から提出させた資料によると、ハッカーはアップビットのセキュリティを突破し先月27日午前4時42分から5時36分までソラナネットワーク系列24種類の暗号資産1040億6470万個余り(47億円相当)を未詳のウォレットに引き出した。1秒当たり約3200万個、144万円相当が転送された。
アップビットは当時ハッキングの動きを認知し午前5時に緊急会議を開き、5時27分にソラナ系列資産の入出金を中断した。だがハッキング通報と公示はアップビット運営会社のドゥナムとネイバーファイナンシャルの合併発表が終わった午前10時50分以降になされた。政府にハッキングの事実を報告したのは金融監督院が午前10時58分、韓国インターネット振興院(KISA)が午前11時57分、警察が午後1時16分、金融委員会が午後3時だった。ハッキングの事実を外部に公表したのは午後0時33分だった。
姜議員は「通報が遅れたことに対し関連法違反を徹底的に確認しなければならないだろう」と話した。しかし現行法上暗号資産取引所のハッキング事故に対する制裁規定がなく重い懲戒を下すのは容易でないという見方が出ている。昨年7月から施行された「暗号資産利用者保護などに関する法律」にもハッキング関連規定は抜けている。政府は代わりに2段階立法案に大規模ハッキング・電算事故を防ぐことができない場合に賠償責任を課すことを検討している。
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