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「死を選ぶ権利」を掲げたスイスの尊厳死団体創設者、医師の支援を受けて死去

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

スイスの尊厳死団体「ディグニタス」の創設者であるルートヴィヒ・ミネリ氏。[AFP=聯合ニュース]

生涯を通じて「尊厳ある死の権利」のために闘ってきたスイスの尊厳死運動家が、医師の支援を受けた自死で生涯を終えた。

先月30日(現地時間)、英BBC放送などによると、スイスの尊厳死団体「ディグニタス」を創設したルートヴィヒ・ミネリ氏は、93回目の誕生日を数日後に控え、医師の支援を受けた自死で亡くなった。


ディグニタスはミネリ氏について「選択の自由、自己決定、人権のための人生を歩んだ」と追悼し、「創設者の精神に基づき、生と死における自己決定と選択の自由のために闘う国際組織として、団体を発展させていく」と明らかにした。


人権弁護士出身のミネリ氏は、1998年にディグニタスを創立し、これまでに数千人の尊厳死を支援してきた。尊厳死とは、医師の助けを受けて患者自身が薬物を投与する形式の安楽死を指す。ディグニタスは「生の中の尊厳、死の中の尊厳」というスローガンを掲げてきた。

ミネリ氏は2010年のBBCインタビューで「社会における最後の人権を実現するために闘わなくてはならない」とし、「最後の人権とは、自分の終わりについて決定する権利で、その終わりを危険も痛みもなく迎える権利のことだ」と強調した。

スイスでは、医師が患者に薬物を直接投与する方式の安楽死は違法とされている。ただし、利益追求が目的ではなく、死を望む本人が精神的に健康であるという条件の下で、1942年から尊厳死が認められてきた。ディグニタスは昨年、外国人を含め4000人以上の尊厳死を支援したとされる。



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