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トランプ大統領の40年間のゴルフ友人と30代の陸軍長官…ロシア・ウクライナ交渉の核心人物に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ロシアのプーチン大統領(左)が8月6日、モスクワで米国のスティーブ・ウィトコフ中東特使を歓迎している。 [ロイター=聯合ニュース]

トランプ米大統領が仲裁するウクライナ終戦交渉でスティーブ・ウィトコフ中東特使(68)とダン・ドリスコル陸軍長官(39)が核心人物に浮上している。

ブルームバーグ通信は26日(現地時間)、ウィトコフ特使がロシアのウシャコフ大統領補佐官と先月14日にした電話で終戦案の草案の一部があらかじめ言及されたようだと報じた。ブルームバーグが確保した録取書によると、ウィトコフ特使は当時、ウシャコフ補佐官に対し「我々は20項目の『トランプ式平和案』を作成したが、あなたたちも似た形でできないだろうかと考えている」と伝えた。また「(トランプ)大統領が合意に到達するよう私に多くの裁量と権限を与えるはず」とも話した。


これに先立ちロイター通信は先月末、ウィトコフ特使は自身のマイアミの自宅でプーチン大統領の最側近キリル・ドミトリエフ国富ファンド(RDIF)最高経営責任者(CEO)、トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏と3日間を共に過ごしながら28項目で構成された終戦案草案を作成したと報じた。ウィトコフ特使がこれより先にウシャコフ補佐官との電話で終戦案の内容を議論したとすれば、ドミトリエフCEOのマイアミ訪問は後続措置だったということだ。


ユダヤ系不動産事業家でトランプ大統領とはゴルフを通じて40年間の付き合いのウィトコフ特使は外交分野での経験が全くない。ウィトコフ特使は22歳の年齢で薬物過多服用で死亡した長男のために中東特使を務めたという。先月中旬、クシュナー氏とガザ地区休戦を引き出してトランプ大統領の信頼を得た後、ウクライナ終戦交渉でも解決役として活躍する姿だ。ロイターによると、キース・ケロッグ・ウクライナ特使はこうした議論の過程から排除された。ウィトコフ特使はクシュナー氏とともに来週ロシアでプーチン大統領と会い、終戦合意を終える方針だ。

ウクライナにはドリスコル陸軍長官が今週中に訪問して交渉する予定だ。39歳で最年少陸軍長官となったドリスコル長官は国防総省で軍装備と財政問題を主に担当してきたが、今月中旬、ウクライナ終戦交渉に投入された。20日にウクライナでゼレンスキー大統領と会って終戦案の草案を伝達したのに続き、23日にジュネーブで開かれた米国とウクライナの高官級会談に代表団の一員として出席し、24日にはアラブ首長国連邦(UAE)アブダビでロシア代表団と会うなど東奔西走した。

BBCの報道によると、ドリスコル長官は昨年夏、スイスで家族と休暇を過ごす間、イェール大ロースクールの同窓生J・D・バンス副大統領からの電話を受け、共和党のトランプ大統領選挙陣営に合流した。BBCは「トランプ大統領が全国の主要都市に州防衛軍を配置する時に核心人物に浮上し、彼の影響力が拡大した」と報じた。

ドリスコル長官も投資銀行出身でウィトコフ特使と同じく外交舞台に立ったのは今回が初めてだ。しかし以前からウクライナのドローンを比較的安く大量生産が可能で戦闘に有用な手段として言及してきた。このためトランプ大統領もドリスコル長官を「ドローンガイ」と呼ぶという。ドリスコル長官の家族は3代が軍に服務した。祖父と父はそれぞれ第2次世界大戦とベトナム戦争に参戦した。本人も2007年から3年間、陸軍将校として服務した。2009年には9カ月間イラクに派兵された。

米メディアはドリスコル長官がキース・ケロッグ特使に続いてウクライナ特使に任命されたりヘグセス戦争長官の後任に指名されたりする可能性があるとみている。公職は今回が初めてで、2020年に故郷のノースカロライナ下院議員選挙に出馬して落選した。



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