ことし2月、ゼレンスキー大統領は米国ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。[UPI=聯合ニュース]
24日(現地時間)ロイター通信によると、ゼレンスキー大統領は「われわれはトランプ大統領の直接的な関与とともに前に進む準備ができている」と述べた。さらに「ウクライナの安保に関する決定は、ウクライナを(協議の過程に)必ず含めなければならない」としたうえで、「どこの国家や国民が知らないうちに決定されたものは、正常に機能しない危険性が大きい」と話した。
ゼレンスキー大統領は近いうちに米国を訪れ、トランプ大統領との協議で終戦案に結論を下す計画だ。ウクライナ側は今月末までに訪米したいと、公開の場で明らかにしている。
一方、トランプ大統領は、会談は最終段階でのみ行うとし、終戦案の受け入れを迫った。トランプ氏はこの日、「近くゼレンスキー氏とプーチン氏に会いたいが、終戦合意がまとまるか、もしくは最終段階にある時にだけ可能だ」と述べた。
これに先立ち米国は、ロシア‐ウクライナ戦争を仲裁し、28項目を盛り込んだ終戦案を提示していた。しかしロシアが草案を作成しウクライナに一方的に不利だという批判が出ると、内容は19項目にまで削減された。
ただし、新たに用意された19個の終戦案にも、ウクライナが受け入れ不可能としている「領土割譲・NATO加入禁止」などの関連内容は明記されていなかった。これらは首脳間協議で取り扱われるという趣旨だ。
米国はロシアとウクライナの双方に同時に接触し、合意を引き出そうと努めている。トランプ大統領の指示を受け、ダン・ドリスコル米陸軍長官がウクライナを、スティーブ・ウィトコフ特使がロシアをそれぞれ担当して連絡を取り合っている。
トランプ大統領は25日、「終戦案合意に非常に近づいていると思う」とし、「私は9カ月の間に8つの戦争を終わらせた。いま最後の戦争を解決するため努力している」と述べた。
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