韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と金恵景(キム・ヘギョン)夫人が24日(現地時間)、トルコ(テュルキエ)・アンカラのホテルで開かれた同胞昼食懇談会で参加者と言葉を交わしている。チョン・ミンギュ記者
行事は在住者が要望を述べ、李大統領が答えるタウンホールミーティング方式で進められた。李大統領は「お話ししたいことがあれば何でもお話しいただく機会を差し上げたい。李在明の悪口を言ってもらっても構わない」と語った。
トルコ連合会多文化総務のファン・スジン氏は、ビザ制度の改善を要請した。ファン氏は「ここにいらっしゃる韓国人の方々は多文化家庭を築いている場合があり、ビザが結婚ビザの方がいる」とし「結婚ビザの場合、配偶者の身の回りに変化、すなわち死亡や離婚があるとすぐに効力を失い、15日以内にトルコを離れなければならない」と述べた。この場合、未成年の子どもを残して韓国へ戻らなければならない問題が生じると指摘した。
李大統領は「ビザ制度は一国家の一般的なシステムであり、すべての人に同時に提供されるものなので、韓国在住者だけに特別にこうしてほしいと言うことは簡単ではない」と前置きした。それでも「夫や妻が亡くなったら15日以内に出国しなければならないというのは非人道的な側面がある」とし「ちょうど(レジェップ・タイイップ・エルドアン)トルコ大統領が大韓民国を『兄弟の国』と話しているので、他国に比べて例外を設ける制度を検討してほしいと要請してみる」と答えた。
李大統領はまた「海外で兵役義務を履行するために帰国する兵士が、休暇中に出国できないようになっているようだ」とし「こうした事態が万が一にもあれば非常に不当なので、国防部を通じて何とかしたい」とも語った。
韓国戦参戦勇士記念事業会のイ・テヨン会長は「参戦勇士のうち行方不明になった方が890人余りいる。この方々にも、生存して帰還した方々と同様に勲章と表彰状を授与してほしい」と助力を要請した。また、「イスタンブールに参戦勇士追悼空間を建設するための議論が進められている」と述べ、事業がうまく進むよう外交的努力を尽くしてほしいという要望も出した。
李大統領は「大使館が(追悼空間がうまく整備されるよう)取り組んでほしい。本国政府とトルコ政府とも協議してほしい」とし「建設費用などは本国から支援できるか検討してほしい」と応じた。
これに先立ち、李大統領はアンカラ韓国公園内の韓国戦参戦記念塔に参拝した。トルコ側からは軍総司令官と国防部長官、参戦勇士協会長などが出席した。行事には生存参戦勇士4人と遺族13人が参加した。李大統領は参戦勇士の両手を握りしめて「ありがとう」と述べ、参戦勇士は李大統領に「トルコの地でお会いできて本当にうれしく思う」と語った。トルコは韓国戦争当時、16の国連参戦国のうち4番目に多い兵力を派兵した。
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