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サウジ外科医「韓国でロボット手術を学ぶ」…中東に広がる“K医療”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

19日、ソウル峨山(アサン)病院の医療スタッフが脳血管映像を見ながら、サウジアラビアの医師らに脳動脈瘤の治療方針を指導している。[写真 ソウル峨山病院]

サウジアラビアの肝胆膵分野の外科専門医であるモハメド・アルオタイビさんは、昨年1月からソウル峨山(アサン)病院で研修を受けている。現在は、小型移植片を用いた肝移植、膵臓がんと肝臓がんのロボット手術、進行膵がんの門脈・上腸間膜静脈切除術など、高難度の手術を学んでいる。彼は「研修の経験をもとにサウジアラビアに戻り、肝胆膵疾患の治療にロボット手術を導入し、生体肝移植手術を拡大したい」と話した。

20日、ソウル峨山病院は過去10年間で中東に伝えてきた「K医療」の実績を公開した。それによると、同院はこれまでにサウジアラビア478人、オマーン50人、クウェート31人、アラブ首長国連邦30人、カタール8人、バーレーン2人など、約600人の中東の医師らに医療技術を伝えた。彼らは、肝・腎臓などの臓器移植、微細再建手術、膵臓がん・肝臓がんのロボット手術、胎児内視鏡治療など、現地では習得が難しい高難度の重症疾患治療のノウハウを重点的に学んだ。


同院はまた、中東有数の名門とされるサウジアラビア・キングサウード大学と協約を結び、コロナ19で中断されるまでに約150人の医学生を指導してきた。来年、研修が再開されれば、毎年30人余りが再び韓国を訪れる見通しだ。


韓国の医師が直接中東の国々を訪れ、現地の医療スタッフに最新の手術技法とノウハウを伝えた例もある。李承奎(イ・スンギュ)肝移植・肝胆道外科特任教授は2016年、カタール初の成人生体肝移植を執刀し、現地の医療スタッフに肝移植術を指導した。内分泌外科の鄭起旭(チョン・ギウク)、ソン・テヨン両教授は2023年、クウェートで腹腔鏡後腹膜副腎摘出術と腹腔鏡経腋窩甲状腺摘出術など、高難度の医療技術を現地で行った。

病院側は「中東の医療スタッフを教育するだけでなく、中東現地で治療が難しい重症患者も受け入れ、治療してきた」と明らかにした。過去10年間で、アラブ首長国連邦2万2445人、サウジアラビア9440人、クウェート1551人、カタール889人など、計3万5000人余りの患者が同院で治療を受けた。主に現地では治療が難しい重症患者だった。

同院はアラブ首長国連邦に、中東初の統合型消化器専門病院である「UAE峨山消化器病院(仮称)」も建設している。昨年7月に着工し、来年開院する予定だ。

ソウル峨山病院の朴承逸(パク・スンイル)病院長は「今後も中東をはじめ世界各国に優れた医療技術とシステムを広め、グローバル病院としての国際的な地位を強化していく」と述べた。



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