マンチェスターシティFCの会長でもあるカルドゥーン・アル・ムバラク・アブダビ行政庁長官(左)が2022年、英プレミアリーグ優勝トロフィーを握った写真 [ロイター=聯合ニュース]
白い布のゴトラをかぶって李大統領を出迎えたカルドゥーン氏はUAEのアル・ナフヤーン王家から最も信頼されている非王族出身の最高位級人物だ。カルドゥーン氏は3020億ドル(約47兆円)規模の資産を運用するUAEの国営投資会社ムバダラ開発会社のCEOで、ファーストアブダビ銀行(FAB)、エミレーツグローバルアルミニウム、エミレーツ原子力公社など複数の主要企業の取締役会議長でもある。
カルドゥーン氏は世界サッカー界でも有名だ。カルドゥーン氏はマンスール・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE副大統領が球団オーナーである英プレミアリーグ(EPL)サッカーチーム、マンチェスターシティFCの会長を2008年から務める。カルドゥーン氏は2013年に設立されたシティフットボールグループ(CFG)の会長であり、CFGはジローナFC(スペイン)、パレルモFC(伊セリエB)など世界約10チームの株式を保有している。
カルドゥーン氏は李大統領がUAEのザーイド・ビン・スルタン初代大統領の霊廟があるシェイク・ザイード・グランド・モスクを訪問した際にも同伴した。カルドゥーン氏は慶州(キョンジュ)アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議期間にはハーリド・ビン・ムハンマド・アル・ナヒヤーンUAEアブダビ皇太子とともに訪韓し、姜勲植(カン・フンシク)大統領秘書室長と会って事前に李大統領の国賓訪問日程を調整した。
カルドゥーン氏は韓国との縁が深い。文在寅(ムン・ジェイン)政権当時、韓国とUAEがバカラ原発建設問題などで葛藤を生じた際に仲裁したUAE側の人物がカルドゥーン氏だった。
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