「『人間サファリ』が空を飛び交う」…ウクライナを訪れたアンジェリーナ・ジョリーさん、ドローンによる「人間狩り」に衝撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2025.11.11 08:26
ウクライナを離れる前、国境警備隊と話すハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーさん。[AFP=聯合ニュース]
ジョリーさんは9日(現地時間)、自身のインスタグラムに現地の写真とともに訪問の感想を投稿した。国連児童基金(UNICEF・ユニセフ)親善大使であるジョリーさんは、ロシアの侵攻によって被害を受けた民間人を支援する人道プログラムの一環として、先週ウクライナ南部の都市ミコライウとヘルソンを訪れた。
ジョリーさんは投稿の中で「前線で暮らす家族たちに会った」と述べ、「ドローンの脅威は絶え間なく重くのしかかり、空からはブンブンという音が聞こえていた」と記した。続けて「現地ではこれを『人間サファリ』と呼んでいる」とし、「ドローンが人々を追跡し、狩り立て、恐怖に陥れる手段として絶えず使われているからだ」と説明した。
彼女は「ドローンが頭上を飛ぶ間、立ち止まってじっと待たなければならなかった瞬間もあった」と明かし、「私は防護服を着ていたし、ほんの数日間のことだったが、ここに暮らす家族たちは毎日こうした脅威の中で生きている」と嘆いた。
さらに「彼らは『生き続ける』という信念のもと、学校や診療所、保育園を強化した地下室へ移した」と述べ、「多くの人々が、持続する脅威のもとで生きる心理的な負担や、世界から忘れ去られてしまうかもしれないという、より深い恐怖を打ち明けた」と付け加えた。
ジョリーさんはまた、「これほどまでに外交的な力を持つ世界で、ウクライナ、スーダン、ガザ、イエメン、コンゴ民主共和国など、数多くの地域の民間人が毎日苦しんでいる現実を理解するのは難しい」とし、「まるで権力者たちには紛争を終結させ、すべての民間人を平等に守る手段がまったくないかのようだ」と指摘した。
そして「私に希望を与えてくれるのは、現地の(救援)団体やボランティア、そして彼らを支える人々の驚くべき勇気と能力だ」と述べ、「もし彼らが力を振り絞れるなら、政府も同じようにすべきだ」と訴えた。
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