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米研究員「米国、北朝鮮の核を防ぐ機会を何度か逃した…核危機が現実に」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米スティムソンセンターのジョエル・ウィット特別研究員

「過去に何回か北朝鮮と外交的合意をする機会があったが、韓米はそれを逃した。その結果、今の核危機が現実になった」。

米スティムソンセンターのジョエル・ウィット特別研究員が4日、中央日報の画像インタビューで「今の北朝鮮の核危機は十分に予防可能だった」とし、このように述べた。ウィット氏は30年以上にわたり北朝鮮人、米国人、政府関係者ら約300人に行ったインタビューの内容に基づいて著書『フォールアウト(Fallout=死の灰)』を執筆し、最近出版した。


ウィット氏は「2009年にオバマ大統領が就任した当時、北朝鮮の核兵器保有量は極めて制限的だったが、オバマ政権は『戦略的忍耐』の下、事実上何もしなかった。トランプ大統領は2019年のハノイ会談で大きな機会を逃した」と指摘した。


「ハノイ・ノーディール」について「当時用意された10枚分量の首脳会談結果の草案には外交関係樹立、平和協定など米朝が扱った主な議題がほとんど盛り込まれていた。しかし金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は寧辺(ヨンビョン)核施設を解体する代わりに制裁解除を要求し、トランプ大統領はこれを拒否した」とし「その後、トランプ大統領は金正恩委員長により多くの施設を解体するか、小さな範囲の制裁解除で妥協しようと提案したが、合意点を見いだせなかった」と伝えた。

ウィット氏は「今はもう金正恩委員長は韓米同盟を弱め、米国を北東アジアから追い出すことを目標とするため、朝米首脳会談自体が危険なイベント」と指摘した。また「金正恩委員長が『平和共存を望む』として在韓米軍の撤収を提案し、海外駐留米軍に好意的でないトランプ大統領がこれを受け入れる可能性もある」と懸念を表した。



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