米俳優のジェシー・アイゼンバーグ。[写真 ロイター=聯合ニュース]
3日(現地時間)、英紙ガーディアンなどによると、アイゼンバーグはNBCの朝の情報・ニュース番組『トゥデイ』とのインタビューで「6週間後に腎臓を寄贈する予定」と語った。
このような決断に至った理由について「よく分からない。献血を始めてから寄贈という行為の魅力に引き込まれた」とし「12月中旬に利他的寄贈を行う予定で、本当に楽しみ」と話した。
「利他的寄贈」とは、見返りや金銭的な報酬を受けずに、他人の生命や健康のために自発的に自分の臓器や組織を寄贈する行為を指す。
アイゼンバーグは約10年前に臓器寄贈について初めて考えるようになり、最近になってその手続きを踏んだといい、「寄贈は実際にはほとんど危険がなく、本当に必要なこと。時間と意志さえあれば、人々は迷う必要がないことに気づくと思う」と強調した。
また、ドナー(寄贈者)と受贈者のマッチング過程について「例えばカンザスシティにAという人がいて、腎臓を必要としているとしよう」と例を挙げた。そして「Aの子どもや、Aに寄贈しようとした人の腎臓が何らかの理由で適合しないという結果が出ても、もし私の腎臓が一致すればAは私の腎臓を受け取ることができ、Aの子どもは別の人に腎臓を寄贈することができる」と説明し、「これは基本的に利他的寄贈者がいる場合にのみ成り立つ仕組みだ」と付け加えた。
さらにアイゼンバーグは、人々が利他的寄贈者として腎臓を提供した後、もし家族の誰かが腎臓を必要とする状況になっても心配する必要はないと述べた。アイゼンバーグは「ファミリーバウチャープログラム」を通じて、家族の中で腎臓移植を必要とする人を待機者リストの最上位に載せ、優先的に移植を受けられるようにできるとし、「だから私の家族にもリスクはない」と付け加えた。
米保健資源サービス庁(HRSA)によると、現在米国では臓器ドナーが不足しており、2024年9月時点で腎臓移植の待機者数は約9万人に達している。
アイゼンバーグは1999年から2000年まで放送されたテレビ短編コメディドラマシリーズ『Get Real(ゲット・リアル)』でデビューし、その後『グランド・イリュージョン(Now You See Me)』や『ソーシャル・ネットワーク(The Social Network)』などの映画に出演し、広く知られるようになった。
この記事を読んで…